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壮「席、異議あり。」
梅「右に同じ。」
八「まだ言ってる。
もう料理来たんだから早く食べてくださいよ。」
斉藤さんと梅原が私の隣に座ると言うから
慌てて八代さんの隣に座り拓也が反対隣に座った
5人だからテーブル席に2:3で座るわけで
梅原と斉藤さんが2人で座ってる
挟まれてることは自体が不満だが
あの2人に挟まれるよりはマシと考えよう
『っ袖、』
「ん?あぁ、」
「「…」」
八「俺、こんなオシャレなお店初めて知りましたよ。」
壮「え、あぁ、深山さんには綺麗なお店じゃないと!」
梅「1人でラーメン食べに行く人なのに?」
壮「そうなの?俺も一緒に食べに行きたい!」
梅「そう来るか。」
うるさいなこの2人
同じ料理を頼んで同じペースで食べ進めてる
そんなに仲良いのならこの2人で
お昼ご飯を食べに来たら良かったんじゃないの?
梅「そもそも壮馬くんは置いといて、
デートに誘った俺は隣に座っても良くない?」
『はい?』
八「つまり俺に席変われって言ってる?笑」
壮「デート?デートって何!どういうこと!?」
梅「俺今、交際申込中だから。邪魔しないでね。」
「!?」
『…』
壮「嘘でしょ!?」
八「もう何でも良いから、早く食べなよ…。
俺ら食べ終わってるよ?」
壮「あっごめん、」
「…デザート頼もう。」
八「俺、コーヒー飲みたいです。」
「いいね。あ、チーズケーキあるよ?」
『!』
「コーヒーと一緒に頼むね笑、拓は?」
八「えっと俺は、」
梅「俺も同じのでお願いします。」
壮「俺も!」
「わかったから、君達は早よ食え?笑」
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作者名:ayay1427 | 作成日時:2023年12月31日 14時