検索窓
今日:2 hit、昨日:41 hit、合計:37,556 hit

05. ページ6

江口side










本当?って頬に手を当てて笑う葵さん

あまりの可愛さに見つめたまま言葉を失う












蓮「葵さんが大丈夫そうなら、
お2人が揃ったのでご用意しましょうか?」






少し前に飲んでみたいお酒の話になった際
葵さんと被ったお酒があった

でもお店には置いて無かったから
蓮くんが仕入れたら声をかけると言ってくれていて







『やった!』


蓮「先週江口さんがいらした時にはあったんです。
でもお飲みになりますかと聞いたら
葵さんと一緒の時にって仰ったので…。」


『!』


「ちょっと蓮くん!?何で言うの!」


『飲むのを待ってくれたんですか?』


「まぁ…あの、折角なので…」


『ありがとうございます笑』


蓮「ご用意しますね。」








やめてくれ
恥ずかしいだろ

なんで蓮くん
ちょっとニヤニヤしてんの











『美味しい!』

「うまっ!」





想像以上の美味しさに
お互い目を合わせて
勢い良く頷き合う





蓮「お好みでしたか。」


「お好みでした、笑」


『ふふ笑』













深い時間に来ると会う葵さんは
可愛くてちょっと不思議な人だ





お酒はそこそこ強いのに
いつもしっかり酔うまで飲んで帰る


結構な頻度でお店にいるし
いつも1人

最初はパーテンダーの蓮くんと
そういう関係なのかと思っていたけど
どうやら違うみたい



仕事やプライベートの話はしないから
それがとても気楽で安心する





ふわふわと笑って
柔らかく話す



葵さんのその声と笑顔に俺は癒されている












.

06.→←04.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
175人がお気に入り
設定タグ:江口拓也 , 声優
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ayay1427 | 作成日時:2023年10月21日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。