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安元side
アニメ映画の打ち上げ当日
開始早々凄まじい盛り上がりで
人数も多くあちらこちらで話が弾んでいる
今朝レイちゃんに出席の確認をしたら
遅れますが必ず行きます!と返事はあった
他にも遅れてくる人はいるから
大丈夫なんだけど
皆にはレイちゃんがくることを伝えておらず
1人ソワソワしている
「安元さん、ソワソワしてどうしたんですか笑」
安「なぜわかる。」
「そんなずっとスマホ見てたら
さすがにわかるでしょう。」
完全に無意識
ほんの少しだけ出演した江口も
お酒の席と言うこともあり出席している
江口には話すか
安「実は今日、レイちゃん呼んでるんだよ。」
「…………え!?あっごめんなさい…」
安「誰にも言ってないんだから大きい声出すなよ。
レイちゃんから遅れるけど行きますって
連絡来てたんだけど、まだ来ないんだよ。」
「レイってあの?え、まじで来るんですか?」
安「あの子が来るって言ったから、
絶対来ると思うけど、さすがに遅いんだよな…」
「サプライズすぎますって…
てか何人かやばい奴いますよ、特にあのあたり。」
安「花江だろ?
わかってるよ、俺の横に座らせるから。」
「酔っても安全そうなのに囲ませるべきですよ。」
安「増田あたりも要注意だな、ガチ勢だから。」
「飲み物は適当にいくつか用意しておきますね。」
安「助かる。」
「宏太朗もガチ勢なんで、
後から知ったら羨ましがられるなー笑」
安「周り見ていけそうなら宏太朗呼べば?」
「そうっすね。」
安「レイちゃん、大丈夫かな…」
.
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作者名:ayay1427 | 作成日時:2023年10月21日 14時