STORY54〈目覚めの時〉 ページ26
あれから強く光の放つ場所まで全速力で走った。
光の放つ場所にあったのは頑丈そうな門。
その前には門番らしき人が仁王立ちをして立っている。
「……何の用だ？お前は……確か……」
目が合い話しかけられ何やら分厚い本を開き始めた。
「……二宮和也だな？……待っていたぞ。」
すごく険しそうな顔つきの門番は俺の名前を見つけると何かを見透かすように俺を見てウムと頷いた
「迷いは無いな？」
和「はい」
良かろう。と一言言うと門の扉を自分で開くように俺に促した。
その扉を両手で開けると眩しい光に包まれ白くなった。
和「…………っ」
「和くん？」
「和が目を覚ましたぞ！！」
「良かった……死んじゃうかとおもっだ〜」
「和也くん、戻ってきてくれてありがとう……」
目を覚ますと皆にかこまれていた
まーくんなんて涙と鼻水でイケメンさんが台無し。
そしてその泣き顔を見た智さんも釣られて泣いている
健翔くんは微笑んでくれて翔さんは手をしっかりと握ってくれていた。
和「皆、ごめんね。ありがとう。てかまーくんと智さんは泣きすぎ｣
俺、頑張るからさ……
見守っててよ？
心の中で呟いた。
STORY55〈立ち向かう仲間〉→←STORY53《迷わない翼を》
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櫻井aia(プロフ) - ウオタミ&にのらぶさん» わぁ〜！そう言っていただけるととても嬉しく光栄に思います。ありがとうございます。はい。これからどんどん更新していこうと思っているのでよろしくお願いします(_ _*) (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 682a610d3e (このIDを非表示/違反報告)
ウオタミ&にのらぶ - この小説大好きです！更新頑張ってください！待ってます。 (2017年12月21日 19時) (レス) id: 95f4d8affe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻井aia | 作成日時：2016年11月13日 19時
