443 HAPPY CHIKA DAY ページ43
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朝、携帯のアラームの音で目を覚ます。
アヤ「ん〜…」
「おはよ。」
アヤ「おはよう。」
ふふ、と微笑む彼女が誰よりも愛おしい。
「誕生日おめでとう。」
アヤ「え？今日…」
スマホの日付を見せると彼女は大きく目を見開く。
「忘れてたでしょ(笑)」
アヤ「うん。ありがとう。」
幸せそうに僕の胸にすり寄るアヤを思いきり抱き締めた。
「大好きだよ。」
アヤ「うん、私も大好き。」
触れるだけのキスを落とすと、ばたばたと足音が聞こえてきた。
「ジウナかな。」
アヤ「うん(笑)」
予想通り小さな男の子が僕らのベッドに飛び込んできた。
ｼﾞｳﾝ「ママ！！！せんいるちゅっかはむにだ！！！さらんへよおおお！！」
アヤ「ありがとう。などぅ。さらんへよ。」
二人まとめて抱きしめるとジウナは暖かいと言う。
アヤ「さ、起きよう。」
「今日は忙しくなるね。」
アヤ「どうして？」
「あとで分かるよ。」
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二人で事務所に向かうと予想通りKAFが本当にたくさんいた。
『アヤ！！誕生日おめでとう！！！』
『だいすき！！』
『ずっと応援してる！！』
『おめでとう！！！！』
進むたびにお祝いの言葉をかけてくれるペンの子たちにアヤはありがとう、と答えた。
その中でも、ある言葉に彼女は足を止めた。
『生まれてきてくれてありがとう！！！』
アヤ「っ、、」
「アヤ？」
突然足を止めた彼女に少しだけあたりはざわつく。
アヤ「ありがとうございます。」
振り返って頭を深く深く下げるアヤ。
アヤ「これからも、頑張ります。」
地面に雫がしみを作る。
「行こう。」
俯いて歩き出した彼女の腰に手を回す。
アヤ「私今、すごく幸せです。」
「そっか。僕も嬉しいよ。」
アヤ「頑張って来て、良かった。」
そんな言葉を呟いた彼女。
改めてこの人の隣にずっといたいと思う。
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あやテテ(プロフ) - のりかさん» 今更すみません…！振り返って見たらコメント返し忘れていたみたいです…。本当に本当に申し訳ございません…！コメントありがとうございました！ (2021年5月30日 21時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - なおてぃんさん» 最近更新してなくてすみません…。嬉しいお言葉ありがとうございます。頑張ります！！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - 名無し74239号さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！これからも楽しみに待ってますね！！^ - ^ (2019年9月13日 6時) (レス) id: 78097fd4eb (このIDを非表示/違反報告)
名無し74239号(プロフ) - 毎回楽しませてもらってます！更新待ってます！ (2019年9月12日 23時) (レス) id: 51bece6398 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2019年5月27日 15時
