432 ジウン寂しい ページ32
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ジウナのベッドに腰掛けて話を始めた。
「ジウナ、ママ反省してた。」
ｼﾞｳﾝ「ジウ悪くないもんね。」
「うん。…本当に？」
ｼﾞｳﾝ「だってママが最近いつもジウと遊んでくれないから…。」
「うん。それで？」
ｼﾞｳﾝ「だから…ジウ寂しい。」
「うん、確かに最近はジウナと遊べてないかもしれない。」
ｼﾞｳﾝ「そうだよ。双子ちゃんばっかりだもん。」
「うん。」
ｼﾞｳﾝ「双子ちゃんずるい…。」
「……そう？」
ｼﾞｳﾝ「…？」
「正直言うとね、ジウナの時も同じだったよ。」
ｼﾞｳﾝ「ジウ？」
「そう。パパにも構ってほしーなって何回も思ったことある。
でもね、夜ジウが泣きだしたらママは1回1回ちゃんと起きてジウを寝かしつけたし、仕事が入っててもジウが熱出したらめちゃくちゃ謝ってジウのとこ行ったし。
そういうママの苦労をパパは知ってたからママに文句言ったりわがまま言ったりするのをパパは控えてたよ。」
ｼﾞｳﾝ「…でもパパは大人だから。」
「そうだね。そこまで考えるのが大人だもん。だからジウンには難しいかもしれない。」
そう伝えれば、少し複雑な表情をするジウナ。
「ジウナが赤ちゃんの時にママにしてもらってたことをママは今双子ちゃんにしてるだけだよ。
ジウナが寂しいのもよく分かるけどね、ママもすっごく寂しいと思うなぁ。
ジウナと遊べなくて。」
きっと事実だと思う。
アヤはとても申し訳なさそうに、寂しそうにジウナから離れるから。
「すぐには無理でも、少しずつママのことも分かってあげて欲しいな。」
ｼﾞｳﾝ「うん…。」
「けどね、もしジウナが寂しくてたまらなかったらパパもいるからね。パパでも良ければ遊んであげるよ？」
ｼﾞｳﾝ「うん。」
「今度双子ちゃんはベビーシッターさんに預けて3人で遊びに行こっか。」
ｼﾞｳﾝ「本当！？」
「うん。いつになるか分からないけど。」
ｼﾞｳﾝ「じゃあジウどこ行くか考える！！」
「おっけー。またママに話してみよう？
でもまずは？」
ｼﾞｳﾝ「ママにごめんなさいしなきゃだ。」
「うん。それが先だね。」
いつかは来るなーって思ってたことが起きて、やっぱり少し動揺した。
けど、きっとジウナもアヤの大変さを知らないわけじゃないから。
やっぱりまだまだ子どもだなーって。可愛いなーって。
僕もアヤのこと、もっと手助けしないとだなぁ。
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あやテテ(プロフ) - のりかさん» 今更すみません…！振り返って見たらコメント返し忘れていたみたいです…。本当に本当に申し訳ございません…！コメントありがとうございました！ (2021年5月30日 21時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - なおてぃんさん» 最近更新してなくてすみません…。嬉しいお言葉ありがとうございます。頑張ります！！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - 名無し74239号さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！これからも楽しみに待ってますね！！^ - ^ (2019年9月13日 6時) (レス) id: 78097fd4eb (このIDを非表示/違反報告)
名無し74239号(プロフ) - 毎回楽しませてもらってます！更新待ってます！ (2019年9月12日 23時) (レス) id: 51bece6398 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2019年5月27日 15時
