378 優しさだろうか ページ28
ｰTAEHYUNGｰ
『最優秀男性ソロ歌手賞は…テミンです！！』
ヒョンのペンの悲鳴とも取れる歓声を受けながら、ペコペコ頭を下げながら前に出るテミニヒョン。
だけど、その笑顔は、ぎこちない。
『おめでとうございます。』
ﾃﾐﾝ「ありがとうございます。」
マイクに近付き、ヒョンは挨拶をする。
ﾃﾐﾝ「ずっと欲しかった賞なので、本当に嬉しいです。このような賞を頂けたのは、ファンの皆さんのおかげです。どんなときも僕を支えてくれて、何があっても僕を応援してくれるファンの皆さんを愛しています。」
やっぱりヒョンはプロだ。
どんな状況でも、自分がするべき事をちゃんと分かってる。
ﾃﾐﾝ「こんな風に僕を応援してくれるファンがいる事を当たり前だと思わず、今後も努力していきたいと思います。
そして、事務所の先輩、後輩、代表、友人、メンバー、家族、全ての人に感謝します。
本当にありがとうございました。」
『奥様には何かありますか？』
ﾃﾐﾝ「っ、」
司会者にそう言われた時、一瞬、ヒョンが泣きそうな顔をした。
ﾃﾐﾝ「いえ、この場では。帰ってから伝えます。」
必死に笑顔を作るテミニヒョンに、泣きそうになった。
.
.
.
授賞式が終わって、ファンに結果を伝えてから急いでテミニヒョンの元へ向かった。
『オッパ、おめでとうございます。』
『今日のステージもかっこよかったです！』
『一緒に写真ってもらっても良いですか？』
ﾃﾐﾝ「ありがとうございます。はい。良いですよ。」
女の子達に囲まれてるヒョンは、笑っているものの、早く終わらせたいオーラを醸し出していた。
「ヒョン！！俺とも写真撮ってくださーい！！」
持ち前の四次元を全面に発揮して集団に突っ込んで行った。
うわ、女の子達にあからさまに迷惑そうな顔された。あれ、俺バンタンだよ？
そんな事は気にせずにヒョンの腕をグイグイ引っぱって救出。
ﾃﾐﾝ「ありがとう、テヒョナ。」
「うん。あの、ヒョン、アヤのとこ、俺も…」
ﾃﾐﾝ「うん、着いてきてくれる？」
この言葉はヒョンの優しさからだろうか。
それとも──
ﾃﾐﾝ「ちょっと、怖いんだ…。」
.
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ミッキー - あやテテさん» お疲れさまでした！これからも頑張ってください！ (2019年5月18日 1時) (携帯から) (
レス) id: cea7e59c44 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - ミッキーさん» ありがとうございました！終わりましたー！引き続きよろしくお願いします！！ (2019年5月17日 17時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - なおてぃんさん» ありがとうございました何とか終わりましたー！更新頑張ります！！ (2019年5月17日 17時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - テスト頑張ってください！！！！ (2019年5月8日 0時) (携帯から) (レス) id: cea7e59c44 (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - テスト頑張ってくださいね〜！！！！！ (2019年5月6日 4時) (レス) id: 78097fd4eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2019年3月28日 23時
