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ｰテヒョンｰ
ついに明日から日本。
荷造りをしていると、インターホンが鳴る。
「はーい。」
ドアを開ければ、ジミンとジョングクがいた。
「わ、何、どうしたの？」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「激励会ですよ。お邪魔しまーす！」
「ちょっと、」
ｼﾞﾐﾝ「いつもジョングクと2人でやってるんだよね。メイク1人増えたから。」
なんだかその言葉がくすぐったくて。
メイクスタッフの1人だと認められた気がして。
ｼﾞﾐﾝ「お邪魔します。」
「どーぞ。」
ｼﾞﾐﾝ「まあ飲み過ぎないようにしようね。」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ヒョン、まだ荷造りできてないんですか！」
「俺は忙しかったの！」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「もう、早く終わらせますよ。荷造りできなきゃ激励会できません！」
「はいはい。」
高速で荷造りをして、お酒とおつまみを出す。
俺はそんなに飲めないけど、少しなら。
ｼﾞﾐﾝ「3人でGiftを輝かせよーう！」
「「「かんぱーい！」」」
3人で飲むお酒は美味しかった。
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ずっと聞きたかったんですけど、ヒョンたちって誰ペンですか？」
「アヤさん。」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「あーですよね。知ってました。ジミニヒョンは？」
ｼﾞﾐﾝ「あー……俺は…、」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「何ですかもったいぶって。」
ｼﾞﾐﾝ「…俺もアヤさん。」
「「え！」」
ｼﾞﾐﾝ「なに、」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「意外なんですけど！絶対ミオさんだと思ってた！」
「俺も。」
ｼﾞﾐﾝ「生粋のアヤペンだけど。」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「何でアヤさんのメイクしないんですか？ペンなのに。」
ｼﾞﾐﾝ「ペンだから、だよ。俺が近づいて良い領域じゃない気がする。」
「へぇ、そうなんだ。」
考えてみれば、アヤさんとジミンの組み合わせはほぼ見たことなくて。
なんか。なんか。
よくわかんないけどドキッとしてしまった。
ｼﾞﾐﾝ「ジョングクは？」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「俺はGiftのオルペンですよ。」
ｼﾞﾐﾝ「うわ、ずる！」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「でも〜今はナナペンかな。」
「今は？」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「はい。最近ナナさんきてるんですよ。ちょっと前はミオさんだったんですけど。笑」
ｼﾞﾐﾝ「浮気男め。」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「うるさいです。」
こっちも意外だった。
絶対アヤさんだと思ってたから。
え、なんか。意外すぎるんだけど。2人とも。
わかんないものだなぁ、と。
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2021年3月29日 11時
