242 助けて ページ42
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「ちょっ、やめてっ…！」
私が座っているキャスター付きの椅子を引き、更に近づいてきたヘギョンさんは、私の太腿を撫で始める。
「訴えますよ…っ、」
『気持ち良い癖に強がるんですね。』
「気持ちよくなんて…っっ、」
『もう少し手こずるかと思ってたけど案外簡単に飲んでくれて助かった笑』
頭ではとっくの前から警報がなっているのに、体が言うことを聞かない。
火照っていく体は快感を求める──。
「んっ、…っ、はぁっ、」
キスをされそうになって、顔を背ける。
まだ、理性がぎりぎり保てている。
「っ、はぁっ、はぁっ、」
『そんなに息荒くして。人妻のくせに淫乱だな。』
「っ、もうすぐ、セフンオッパが、来ます…っっ、ぁんっ、はぁっ、はぁっ、」
『それを俺が見越してないとでも？
心配するな、あいつが来た時、ちょうどお前は達してる。』
「んやっ…！」
耳を噛まれ、思わず出てしまう声。
服の上から、胸を揉まれ、敏感な場所へ到達するヘギョンさんの指。
こんなこと、絶対だめなのに。
でも、我慢ができない。
体が疼き、おかしくなってしまいそう。
「やめてっ…くださいっ…ぃやっぁ…」
蘇る何年も前の記憶。
あの時は、5人だった。
＿＿＿めちゃくちゃにしてやって。
このまま、やってしまうの…？
テミン君を裏切るの…？
「助けっ…てっ…」
涙が零れたその時、
ヘギョンさんが勢いよく私から離れた。
いや、離された。
ヘギョンさんを床に叩きつけ、馬乗りになり、胸ぐらを掴んでいるのは、
セフンオッパだった。
ｾﾌﾝ「見つけたのが俺で良かったですね。命の保障だけはしてあげますよ。」
『っ、何でっ…』
ｾﾌﾝ「さっき会った時、おかしいと思ったんですよ。
アヤをスタッフの中で本名で呼ぶ人はほぼ居ない。いてもアヤの専属。
アヤの専属はほとんど変わらないから、だいたい覚えてる。
それで思った。
お前みたいなスタッフ見たことないって。
聞けば案の定。
社員証、疑われないように付けてんのかもしれないけど、これで確信しましたよ。
ヘギョンなんてスタッフ、アヤの専属はおろか、そもそもSMにはいない。」
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あやテテ(プロフ) - きょんてむさん» こんにちは！ありがとうございます！嬉しいです。楽しんでもらえるよう、頑張りますね！ (2019年2月2日 17時) (
レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
きょんてむ(プロフ) - いつも楽しくみてます！更新大変そうですが…頑張って下さい！応援してます！ (2019年2月2日 0時) (レス) id: 6612e000f3 (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - あやテテさん» 待ってます！！^ - ^ (2019年1月26日 19時) (レス) id: 130f5a3c94 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - なおてぃんさん» はい！少し時間がかかるかもしれませんが、ちゃんと考えているのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年1月26日 11時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - てむさん» こんにちは！そう言ってもらえて嬉しいです。これからも楽しんでもらえるように頑張ります！コメント嬉しいです。ありがとうございます！ (2019年1月26日 11時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2019年1月7日 1時
