219 俺は君に ページ19
ｰSEHUNｰ
出て行ったアヤを追いかけたテミニヒョン。
特にすることも無い俺は、目の前の料理を口に運ぶ。
ﾍﾞｸ「で、最近無駄にアヤと共演が多いセフンさんよー。」
「ヒョン、酒飲みました？」
ﾍﾞｸ「飲んでねーよ。」
「にしてはうざいですね。」
これ以上妙なことは言われないように努力するけど、
ﾍﾞｸ「アヤと随分親しくなってんな。」
「元からですけど。」
この人には通じない。
ﾍﾞｸ「アヤのこと好きとか思わねーの？」
「…ジウナのいる席でそういう事言わないでください。」
ﾍﾞｸ「それは認めてるようなもんだぞ笑」
「…とっくの昔に諦めてます。」
なんて、口に出すのはこんなに簡単なのにな。
強がる俺に、ヒョンはニヤッと笑ってわざとらしく囁くように言う。
ﾍﾞｸ「今頃テミナ、アヤのこと抱いてんじゃね？」
「…ここ、店ですよ。」
ﾍﾞｸ「アヤ出てく直前めちゃくちゃ涙目だった。
テミナの理性が保ててるといいな笑」
「ヒョン、あっちいってください。」
くそ、俺の負けだ。
こんなに不機嫌丸出しの俺の態度を見て、ヒョンは既に気付いてるんだろう。
ﾍﾞｸ「諦めたなんてどの口が言うんだよ。」
チャニョリヒョンに絡みに行ったヒョンを、ただ、眺めていた。
ｼﾞｮﾝ「おーテミナお帰り〜」
ｼﾞﾝｷﾞ「アヤついに倒れちゃったか…」
戻ってきたテミニヒョン腕の中には、アヤがいた。
ｼﾞｮﾝｲﾝ「ジウナも寝た。」
胡座をかいているジョンイニヒョンの元でコロンと丸まってるジウナ。
アヤと、寝顔が少し似ていた。
ﾃﾐﾝ「僕達帰るけど、皆どうする？」
ｼﾞｭﾝﾐｮﾝ「EXOは明日仕事あるやつは帰るぞ〜。」
ｷﾎﾞﾑ「僕らも同じくー。」
帰って行く人と、残る人。
それぞれ分かれた。
ｼﾞｮﾝｲﾝ「ジウナは俺が運ぶよ。」
ﾃﾐﾝ「ん、さんきゅ。」
ｼﾞｮﾝﾃﾞ「美女と天使を運ぶイケメン組。画になるなー。」
俺は、カイテムヒョンを横目に再び料理に手をつける。
アヤ「テ…ミン…君…」
テミニヒョンの胸元に顔を埋める彼女は、一瞬で俺の視線を持っていく。
ﾃﾐﾝ「帰ろっか。」
アヤの前でだけにしか見せないテミニヒョンの甘い表情はどこか妖艶で、俺が女ならそんな表情をされれば、虜になる。
アヤ、俺は君に、同じ愛は求めないよ。
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あやテテ(プロフ) - きょんてむさん» こんにちは！ありがとうございます！嬉しいです。楽しんでもらえるよう、頑張りますね！ (2019年2月2日 17時) (
レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
きょんてむ(プロフ) - いつも楽しくみてます！更新大変そうですが…頑張って下さい！応援してます！ (2019年2月2日 0時) (レス) id: 6612e000f3 (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - あやテテさん» 待ってます！！^ - ^ (2019年1月26日 19時) (レス) id: 130f5a3c94 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - なおてぃんさん» はい！少し時間がかかるかもしれませんが、ちゃんと考えているのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年1月26日 11時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - てむさん» こんにちは！そう言ってもらえて嬉しいです。これからも楽しんでもらえるように頑張ります！コメント嬉しいです。ありがとうございます！ (2019年1月26日 11時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2019年1月7日 1時
