214 いくらでも ページ14
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CMは演技要素が多めで、撮影は時間がかかった。
イヴの夜という設定もあり、撮影が終わったのは暗くなってから。
挨拶をして、すぐに現場を去る。
向かうのは、雑誌のインタビュー。
今日、何がなんでも終わらせないといけない。
そこからインタビューの場所まではかなり距離があったけど、何とか到着。
『こんな時間から撮影なんて初めてだよ。』
「すみません…。」
苦笑するスタッフさんにマネさんと頭を下げた。
だって、間違いなく、私のわがままだから。
『冗談ですよ！本気にしないでください！みんなチカさんに会えるの、楽しみにしてたんですから！』
「ありがとうございます。」
『うん、じゃあ、パパパーっと撮影終わらせてからインタビューに移ろうか。』
そして、撮影が始まった。
外は真っ暗だけど、それを感じさせないためか、スタジオの電気は光々としていた。
『チカさん、疲れが見え出してますよ〜。一旦休憩。』
「…すみません。」
早く終わらせなければ、と焦る気持ちだけが突っ走っていて、体が全く追い付かない。
集中しようと思えば思うほど、空回りしていった。
……明日に延長されるわけにはいかない。
その時、
ﾏﾈ「アヤ、テミナから。五分後再開な。」
渡されたマネさんのスマホ。
耳に当てれば、私の心を落ち着かせる彼の声が聴こえてきた。
ﾃﾐﾝ「アヤ〜？」
「おっぱ…。」
ﾃﾐﾝ「お疲れ、アヤに通じなかったからマネヒョンにかけてみた。
……まさか、まだ仕事してるの？」
「…明日の仕事、繰り上げてもらった。」
ﾃﾐﾝ「それ、大丈夫なの？」
「相手の方は快く受け入れてくださったの。」
ﾃﾐﾝ「ちがくて。アヤのことだよ。
キツくない？辛くない？」
テミン君の言葉に笑顔がこぼれる。
そうだ、彼はこういう人だった。
「おっぱのおかげで、頑張れそうです。」
ﾃﾐﾝ「無理、してるでしょ。」
「してないです。」
ﾃﾐﾝ「そんな言葉信じな…あ、ちょっ、」
すると、奥が何やらガサガサいって、
ｼﾞｳﾝ「ママ！！ジウね、明日かけっこ一番になるからね！ママもお仕事ふぁいてぃんだよ！」
ﾃﾐﾝ「こら、勝手にとらない。」
『撮影再開しまーす！』
ありがとう、二人とも。
「ありがとう、もう切るね？」
テムジウ「ママ〜愛してるよ〜！」
この二人の為なら、いくらでも頑張れる気がした。
「などぅ。さらんへよ。」
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あやテテ(プロフ) - きょんてむさん» こんにちは！ありがとうございます！嬉しいです。楽しんでもらえるよう、頑張りますね！ (2019年2月2日 17時) (
レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
きょんてむ(プロフ) - いつも楽しくみてます！更新大変そうですが…頑張って下さい！応援してます！ (2019年2月2日 0時) (レス) id: 6612e000f3 (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - あやテテさん» 待ってます！！^ - ^ (2019年1月26日 19時) (レス) id: 130f5a3c94 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - なおてぃんさん» はい！少し時間がかかるかもしれませんが、ちゃんと考えているのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年1月26日 11時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - てむさん» こんにちは！そう言ってもらえて嬉しいです。これからも楽しんでもらえるように頑張ります！コメント嬉しいです。ありがとうございます！ (2019年1月26日 11時) (レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2019年1月7日 1時
