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「俺のこと、愛してくれてるんや？笑」
『そうだよ』
「涙でぐちゃぐちゃなAちゃんが最後に見れるとは思わんかったわ。我慢すると思ってた」
『…ばか』
「ずーっと我慢してたやん。
Aが泣けないようにしてるの俺なんだよなぁって思っとったし。
俺がいないで泣かれるのは悔しい。
Aのことになると悔しいことだらけや、俺。笑」
『…』
「また、5月会えるから。次は夏休みやろ、秋は…土日にお忍びやな。冬も会える。また、春も…って。俺もそこまで余裕ない。
毎日会いたい。毎日一緒おったんやもん」
『私…、私他の人のとこいかないよ』
「おん。浮気厳禁」
『うん』
「そうそう、今年のクリスマスはこっち来てデートしような。家にこもらんでもできるデート！」
── まもなく、大阪空港行…
『時間…だね、』
「最後にチューでもする？笑」
『人目気に…っ！』
「愛しとるよ♡」
人目なんて気にしない。
空港でキスなんて何百何千人もしとるやろ。
ええやん。
『…しょ、うぅ』
「あぁ、もう俺も泣きたいのにー
大丈夫やで。大丈夫やから、大丈夫やで〜
俺の大丈夫やでは無敵なんやろ？」
『……これあげる』
Aが出したのは自分でラッピングされたようなものだった。
「ありがとう」
『……っ。ばいばい、紫耀』
「その泣き顔で変なやつにナンパされたらアカンで？！」
『大丈夫だも…、大丈夫やで』
「ふはは！そっか、家ついたら連絡してな。
またな」
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琴里(プロフ) - あみさん» ありがとうございます。中々更新出来なくてごめんなさい。これからもよろしくお願いします。 (2018年4月7日 10時) (
レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - はじめまして！この作品が大好きです。続きがとても気になります！ (2018年4月3日 23時) (レス) id: a4e63a8229 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴里
| 作成日時：2017年12月17日 8時
