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永瀬 「卒業やんなぁー」
「これから廉がおらんのが不思議な感じ」
永瀬 「それな！？ずっと一緒やったんになぁー…。
転校してきてから、ずっと紫耀が俺の近くいてくれたな」
「寂しい？笑」
永瀬 「大阪はええところやで。俺が保証する」
「答えになっとらんし。笑」
永瀬 「Aちゃんは任しとき！！」
「ジンと廉には任せたくないわー」
永瀬 「元彼くんは分かるけどなんで俺もなん、おにーさん」
「前にもいったやろ、彼奴は筋肉質の男が好きなんよ」
永瀬 「自分に置き換えんなや、シスコン」
「シスコンやない！」
永瀬 「まぁ、あんな可愛い子がいたらシスコンにもなるもんなぁ、分かるで分かる。
けど、大阪行ったらAちゃんの可愛さを見たことある奴おらんから気をつけるんやで？笑」
「だーかーら！シスコンやない！」
卒業式の予行を終えた俺らは、次の日に卒業式を控えていた。
卒業式前日の帰り道の会話が予想もしない シスコン だった。
Aと学校いくのもラスト１回だった。
この日の夜のAはいつもと変わらなかった。
ひとつだけワガママを言われたのは、廉とは絶対に学校行かないってこと。Aにしては、珍しいお願いだったが、俺はもちろんオッケーをした。
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琴里(プロフ) - あみさん» ありがとうございます。中々更新出来なくてごめんなさい。これからもよろしくお願いします。 (2018年4月7日 10時) (
レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - はじめまして！この作品が大好きです。続きがとても気になります！ (2018年4月3日 23時) (レス) id: a4e63a8229 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴里
| 作成日時：2017年12月17日 8時
