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俺は平日、働き続けた。働いて、バスケをして、Aと家に帰って。
休日はどこかにでかけることもあれば、両親が出かけている隙を狙って家にこもったり。
ほとんどの時間をAのために費やした。
『紫耀、おはよ』
「んーサンタさん来んかったわぁー」
ママ 「紫耀！ママもAちゃんも出かけちゃうからちゃんと片付けしといてね！」
「ほーい」
ガチャンとドアが閉まったのを見送り、音を聞いて
「Aちゃ〜〜ん」
リビングにいるAを抱きしめに走った。
『え！ちょ、やだやだ』
「そんなガチで拒否らんでええやん…
クリスマスイブなのに」
『紫耀？クリスマスだからっていつもとなんにも変わらないよ』
「変わる！」
『わぁーあ！苦しい！！苦しい！！！』
「なーあ！はよ、予定立てよ」
『私より紫耀の方が乗り気になったね。笑』
「最近これのために働いとるからな〜
それに、決まったら お昼寝 できるしな」
『そっちの方が目的でしょ』
「…ま、まぁ立てようや」
『早く朝ごはん食べておいで？
パンフレットとか用意しとくから紫耀の部屋で見よ』
なんだかんだ言いつつ、俺の部屋と指定してくるあたり自分もお昼寝に乗り気ではないか。
今日はどうしてやろうか。
「はあーい」
『なんか企んでるでしょ、顔に出てる』
「企んだらんで〜あっさごーはん♪」
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琴里(プロフ) - ささやんさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2017年11月13日 21時) (
レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
ささやん - とても面白いです。これからどんな展開になっていくのか楽しみです。更新頑張ってください。これから応援しています。 (2017年11月13日 0時) (レス) id: 1ae2def1e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴里
| 作成日時：2017年10月22日 7時
