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廉と別れて、家に帰ると玄関のところにAとじんがいた。
夜だから送ってもらったんだろう。
あそこは別れている。
そう思っていても気分はよくないもんで。
「じーーん」
神宮寺 「んあ！紫耀！今帰り？」
「そっ。廉と肉食ってた〜」
神宮寺 「俺らお好み焼き」
「岸くん焼くの上手いやろ？」
神宮寺 「めっちゃやらされてた！笑
な、A」
" A "
『うん。団長なのにね〜
1年生の私たちにも焼いてくれちゃってたし』
「岸くんだからええねん、気にすることない」
神宮寺 「よし、俺帰るわ！」
『送ってくれたのに長居させちゃってごめんね』
長居させたんかい！
神宮寺 「いいって、夜だし。
じゃ！紫耀、今度また部活来てよ？」
「おん、やらんとまずいからいくー」
『勇太も気をつけてね』
神宮寺「Aみたいにか弱さないからだーいじょーぶでーす！笑」
" 勇太 " " か弱さ "
下の名前で呼んでいることは知っていてもダブルパンチ、いやトリプルパンチ
家に入ると、もうママは寝ていて真っ暗。
パパは出張と言っていたから寝てしまったんだろう。
「なぁ、A 『紫耀』
「…ん」
『…一緒お風呂入ろ』
「ええけど」
驚いた。Aからそんなことを言われたことは今まで無かった。
いつも言うのは俺からで、えぇーとかいいながらもいつも付き合ってくれる。
なのに今回は逆。
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琴里(プロフ) - ささやんさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2017年11月13日 21時) (
レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
ささやん - とても面白いです。これからどんな展開になっていくのか楽しみです。更新頑張ってください。これから応援しています。 (2017年11月13日 0時) (レス) id: 1ae2def1e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴里
| 作成日時：2017年10月22日 7時
