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『紫耀は私にとって、好青年だよ。
昔から』
「えぇーっと…ん?」
『単純に言っちゃえばいい人なの。
それも誰にでも、悔しいくらいに。
正直、好青年やめて欲しいもん。笑
だけど、私 好青年の紫耀が好きだから、好青年でこれからもいて欲しいの。
だからなのかな、好青年は人気者だから多分私は頑張って猫被ってるの。
紫耀の影響だよ。
そしたら、似ているって思ったんじゃない?』
「…ん、んー答えになってないようなぁなってるようなぁー
んあ!けど廉も言っとったわ。
俺の影響って!
どうしてやろうなぁ〜って思っとった!」
『どうしてもなにも、紫耀が好青年だからだよ。
さっきだって、電車で紫耀が小さい赤ちゃんに手ぇ振ってるの見たもん。
自慢だなぁって思って見てた』
「それは、好青年なん?
どこからが好青年なんやろ」
『これよりまともな好青年のエピソード話したら私勝手に嫌になっちゃうから無し!
女の子にも優しいのは程々にして欲しいくらい!』
「んー…」
ご馳走様でしたってパンケーキを食べ終えて、気づけば俺のコーヒーが飲み終わるの待ちになっていた。
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琴里(プロフ) - ささやんさん» コメントありがとうございます!頑張ります! (2017年11月13日 21時) (レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
ささやん - とても面白いです。これからどんな展開になっていくのか楽しみです。更新頑張ってください。これから応援しています。 (2017年11月13日 0時) (レス) id: 1ae2def1e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琴里 | 作成日時:2017年10月22日 7時