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『そ、っか』
関西に行く って言ったからやっぱり顔は暗くなった。
行って欲しくないんはすごく伝わってる。
けど、Aの中では自分が止めちゃいけないことも分かってる。
「帰ってくるから、俺。
だから、4年待っとってな？」
握っていた手に力をいれた。
少しでも伝わってほしい、伝わっていても思っているようなそんなもんじゃないんだって。
『おん、大丈夫やで。笑』
俺の大好きなAの笑顔を精一杯してくれていた
ぎこちなくて、だけど俺が好きなのわかってて
「下手やなぁ」
『関西弁？笑』
「おん」
『紫耀の真似したつもりだよ？』
「俺は関西弁を廉に学んだだけやから、廉の真似せんと」
『けど、紫耀が関西いったら紫耀の真似したら上手かな？笑』
「あかん。Aは標準語のほうが可愛ええで」
『だから、すぐ紫耀は可愛いっていうから信じらんないんだってばー』
「ストレートに言ってるだけやで？」
『ふふ、ありがと
最後は定番のやつ乗りたい』
そういって、指さしたのは観覧車
デートの定番だ。
「お！同じこと思っとったわ」
『合わせているだけじゃなくて？笑』
「ちゃうちゃう、以心伝心ってやつや」
『うーん、使い方たぶん違うと思うよ？…』
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琴里(プロフ) - ささやんさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2017年11月13日 21時) (
レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
ささやん - とても面白いです。これからどんな展開になっていくのか楽しみです。更新頑張ってください。これから応援しています。 (2017年11月13日 0時) (レス) id: 1ae2def1e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴里
| 作成日時：2017年10月22日 7時
