46 ページ46
俺は関西にいくことは嫌ではない。
Aと離れるのが不安なんだ。
『ねぇ、紫耀』
こうやって、暇さえあれば俺が部屋に行ったり、逆に俺の部屋に来たりもして
「んー」
『重いってば!』
「まって、いまええシーンなんよ」
今はAの部屋に行って、寝っ転がってスマホをいじっているAの上にのってすぐそこにあったマンガを読んでいる。
『マンガは降りてからでも読めるでしょっ!』
「あーあーあーチューしたぁ!
うーわっ、ドロドロやでこれ!」
『もー!マー
「おりる!おりる!」
大人しく隣に寝っ転がることに。
『ママ呼ぼうとするとやめるなんてちっちゃい子みたい』
「これでAの部屋出禁とかなったら俺耐えられんわ」
『けど、そうなったら少しは反省するでしょ?』
「俺は極力、Aとくっついていたいだけや」
『…紫耀ってさ、私に負けじと重いところあるよね』
「おん。そんくらい愛しているんよ」
『んー。さっきの筋肉質の体重の方が重い〜』
「なぁなぁ、Aは?」
『私、紫耀みたいにバスケしてないか
「そうじゃなくて!」
つい、まわしていた腕に力がはいってしまった。
『結局、上から降りてもホールドされめちゃ苦しいってば!』
腕が伸びてきて、おデコにデコピンをひとつくらった。
このスリルがある生活が楽しくて仕方なくて、それを失いたくなくって。
528人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやね(プロフ) - はじめまして!続きが読みたいのでパスワード教えて欲しいです!! (2017年11月1日 7時) (レス) id: d318545719 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 初めまして!パスワード教えて頂きたいです! (2017年10月27日 10時) (レス) id: b4eaea7cbd (このIDを非表示/違反報告)
カフェ(プロフ) - パスワード教えていただきたいです! (2017年10月26日 23時) (レス) id: b0e2a9cff1 (このIDを非表示/違反報告)
紫菜(プロフ) - はじめまして!パスワード教えていただきたいです! (2017年10月25日 22時) (レス) id: bd8df1f3c6 (このIDを非表示/違反報告)
あやね(プロフ) - はじめまして!いつも読ませていただいています♪続きがきになるのでパスワード教えていただきたいです! (2017年10月25日 19時) (レス) id: d318545719 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琴里 | 作成日時:2017年9月30日 7時