３４ ページ35
10日後
勝利side
いろんなことを考慮しながら、大体まとまったのが3日前。
今日は特別に外出許可もらって、会議に行くことになってる。
もうすぐメンバーが迎えに来てくれるはずなんだけど…。
結局、曲数は42曲まで減らした。(これでもかなり多いけどね。)で、ステージは2017年のライブみたいに、メインステージとバックステージだけ作って、トロッコで移動するって感じ。
これを今日プレゼン…(笑)
なんでそうしたいの？とか聞かれても困るんだけど(笑)
まあ、衣装とか曲順はメンバーと考えることになってるから、ちょっとは楽かな。
マ「勝利く〜ん！」
「テンション高っ(笑)」
健「マリウス、勝利と外に出るの楽しみにしてたんだよ」
「そーなの？言ってくれれば中庭ぐらいなら行けたのにー。」
聡「この間行ったよねー」
健「この間って、結構前だけど？(笑)」
「ライブが決まる前だったよね(笑)」
マ「えーいいなぁー」
風「おい、時間。」
そうだ、時間…
健「行こっか。」
俺はベッドから車いすに乗り換えて、メンバーに押してもらった。
しかしここで問題発生。
誰が押すか事件(笑)
最年長にもかかわらず、わがままな健人くん。
変な理由をつけて自分が押そうとする風磨くん。
まるで自分が押すのが決まってたかのように押そうとするマリウス。
聡は…ほほえみながら眺めている。(笑)
健「俺が押すんだよ！」
風「お前らが押すと車いすが壊れるから俺が押す。」←(笑)
マ「え？ボクが押すんじゃないの？」
聡「…」
「もう、喧嘩しないでよ〜」
健「あ、勝利に決めてもらおうぜ。」
風「まあ、いいけど。」
健「誰に押してほしい？」
あーこういうパターンね…
「えー…順番に押せば？(笑)」
聡「俺もそう思うー」
押すって言っても病室から駐車場と、駐車場から会議室までだけなんだけどね。
そんなこんなで事件解決。(笑)
「うわ、時間やばいよ。」
急ぎながら駐車場に向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みくる - わああ！更新して下さったんですね。ありがとうございます！ (2020年3月7日 1時) (
レス) id: cca4a2a075 (このIDを非表示/違反報告)
美沙 - 聡ちゃん、パニック障害、辛いと思いますが、頑張ってください。私はいつでも笑顔でいる聡ちゃんの事が大好き、だから病気を1日でも早く治して私が大好きな、聡ちゃんの笑顔を見せてください (2019年7月24日 18時) (レス) id: 3b260c344d (このIDを非表示/違反報告)
美沙 - 勝利くん、辛いと思いますが頑張ってください (2019年7月24日 18時) (レス) id: 3b260c344d (このIDを非表示/違反報告)
美沙 - 更新楽しみにお待ちしております (2019年7月24日 18時) (レス) id: 3b260c344d (このIDを非表示/違反報告)
みくる - 読ませて頂いてます！大変かもしれませんが更新楽しみにしてます！ (2019年5月9日 20時) (レス) id: 353877aad4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ayataku1011 | 作成日時：2019年5月1日 19時
