同期(最強)にいじめられてるんですが【呪術廻戦】

１２.誰でも色々あるよねって話 ページ14

…



まあ、まずこの五条の発言について話すには、私の事を語る必要がある。



うち、御崎家は代々伝わる巫女一族だ。

昔は人に頼まれたりして徐霊をしていたらしい。
まあそれが呪霊を祓ってたってことなんだけど。




巫女っていったらどちらかというと歌姫先輩の方が巫女っぽいんだけども。


まあそんでもってうちに代々受け継がれる
呪具&術式





"天照"






まあ何かすごおい呪具らしいんだけど、



私は何故か使えないんだよね。





使えないというか、天照に拒絶されているような感じ。神様の名前がついているものに拒絶されるなんて辛いことこの上ないんだけどさ。




使おうとするとすごい電気がはしる。

バチバチッって。





まあだから私は親戚とか周りの人間に

"落ちこぼれ"のレッテルをはられて生きてきた。




"御崎の娘だというから期待していたのに"



"出来損ない"




などなど存外な言葉を頭からぶっかけられて生きてきたわけですが。



悲劇のヒロインっぽいよね？

わかる(゜_゜)(。_。)(゜_゜)(。_。)ｳﾝｳﾝ




でも両親は親バカでもうお腹いっぱいってくらい愛情をもらっていたので全然不幸とかではなくて。

だから同情はいらない。



















でもさ、それのそれで、








「御崎？＿落ちこぼれじゃん」









は、頭くるよね。







『あ゛？





調子のってんじゃねえぞ性格ゴミクズ野郎が』







まあ１つ私の事についてつけ足すとすれば、




怒ったらめちゃくちゃ口が悪くなるってこと。





「喧嘩うってるわけ？＿＿殺すぞ」



『どっちが。体だけ成長して中身が小学生以下とか、御三家の五条家の人間だとは思えねーよ』



「お前表出ろ。２度とんなこと言えねえように泣かせてやるよ」



『えー何で小学生の言うことわざわざ聞いてあげないといけないんですかあー。遊びたいんだったらお友だちと遊ぼうねー。

あ、遊ぶお友達とかいないんだっけか？』



私が煽ると、ぶちギレたらしく、ガタッと勢いよく席を立った。




「お前マジで＿＿＿＿＿」



「おい、お前ら。やめろ」




と、一触即発の雰囲気の中、制止の声が入った。
私達の担任を受け持つ夜蛾先生だ。



いや、今の私悪くないでしょ



そう抗議の声をあげようと思ったのにそう発する前に私の目の前に影ができて＿＿







「『い゛っだああああああああああ』」









先生は口より先に手が出るタイプらしい。

１３.こういうのって本当に黒歴史になるよね→←１１.ちょっくら昔話をしようかね

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