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『あれ、ベッキョニと……アヤさん？』
私たちがカチンと固まったのも無理はないと思う。
別にもう教師と生徒じゃないって、それはそう。
誰かに咎められるようなことはしてないし。
私は未成年じゃない。
必死に頭の中で自分にそう言い聞かせるけどそれでも心臓がドキドキと速く動いてしまうのは、私たちを呼んだ声の主のせいだ。
BH「よお、チャニョラ…と、…なんとまあお揃いで…。」
「ご無沙汰してます…先生方…。」
CY「え、え、…なんで？」
SE「へぇ。」
KS「…。」
顔を上げるとチャニョル先生、セフン先生、ギョンス先生がいた。
ベッキョン先生も相当驚いたのか言葉を失っている。
KS「今日3人で3年生の模試監督。3人とも午後は休みで帰りにここに。」
BH「あー模試監督…そう言えばじゃんけん負けてたな3人。」
模試監督ってじゃんけんで決まるんですかって。
割と驚いたけど、きっと今それどころじゃない。
KS「席ここで良い？」
SE「大丈夫ですけど…お2人は困るのでは？」
この状況で1番落ち着いているのはギョンス先生で、何故か先生は私たちの席の隣に座ろうとしている。
セフン先生の言う"おふたり"は間違いなくベッキョン先生と私だ。
BH「…ご自由にどーぞ。」
全く話さない私をちらっと見てからベッキョン先生は3人の先生にそういった。全然ご自由にどうぞして欲しくないんだけども。
「…。」
もうどうにでもなれと黙々とご飯を口に運んだ。
さっきまで美味しかった牛丼はもう味がしない。
だって、ベッキョン先生も何も言わないし、隣にいる先生方も注文して以降何も話さない。端的に言うと死ぬほど気まずいのだ。
CY「だあああ！気になる！
ねぇ、2人はどんな関係なの！」
その死ぬほど気まずい空気を打ち破ったのはチャニョル先生だった。
SE「そんなの決まってるじゃないですか。
2年前に卒業した女子生徒と、当時仲良かった男性教師。
今一緒にいる理由なんて1つしかない。」
スマホをいじっていたセフン先生が顔を上げて笑う。
チャニョル先生はむぐっと口を閉ざしてこちらを見る。
大方分かってはいるけれど、確信が欲しいのだろう。
ベッキョン先生と目が合う。先生は溜息を吐いて観念したように言った。
BH「お察しの通り俺の彼女。」
CY「かっ、かの…彼女…」
再び沈黙が訪れる。
店員さんが先生たちの牛丼を持ってきた。
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» 嬉しいです♥これから多分甘々ベクちゃん続きです！ (2022年2月14日 20時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - ううう…(;_;)好きです😭💕 (2022年2月14日 9時) (レス) @page7 id: 67815b3f14 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - みさきちさん» twitterのフォローありがとうございます！ベクちゃんも女の子ちゃんも2年間頑張りました💮これからは甘々な2人が続くと思うので楽しんで貰えますように…。こちらこそ慣れないベクちゃんのお話を読んで頂いてありがとうございます！コメントも嬉しかったです🥰 (2022年2月13日 18時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
みさきち(プロフ) - こんばんは！Twitterでもフォローさせてもらってる者です 。最初は胸がギューって切なくて結ばれないの？ってヤキモキしてたんですけど、2年越しに…二人はキャー♪(/ω＼*)この続き楽しみにしております！ベクちゃん主人公のお話を書いてくれてありがとうございます♪ (2022年2月13日 0時) (レス) @page3 id: 0359ed2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2022年2月12日 22時
