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《じゃあそろそろお昼だし切ろっか。》
《これから私らファミレス行くんだ〜アヤは？》
「どうだろう？決めてない。」
《そっかそっか。じゃあまた大学でね！》
《余計なお世話だけど彼氏と仲良くね〜。》
《マジで余計なお世話だろそれ。》
「ふふ、じゃあね。」
プツンと通信が切れる。
ベッキョン先生がのそのそと起き上がったと思うと、パチリと目を開けて私を見る。
「…何ですか？」
BH「やっぱり狙われてた。」
「狙われてた？」
BH「…彼氏いるって言ってなかったの？」
「実際いなかったですし。」
BH「…そこはさぁ、なんて言うか…いるって言っとけよ。」
「理不尽。」
あれ、と言うか。
「先生って私と付き合ってるんですか？」
BH「この期に及んで何を言う？」
「だって付き合うとか…そういう話は…してない…気が…。」
BH「…お前は彼氏でもない男と一夜を共に過ごすのか。」
「夜押しかけてきたのはどこの誰ですか。」
BH「よし、付き合おう。」
「…はい。」
何とも不思議な流れで無事先生の彼女になった私。
BH「ご飯食べいこー。」
「出歩いていいんですか？」
BH「なんで？」
「…先生と…一緒に、」
BH「だって俺はもうお前の先生じゃないから。」
ほら、準備して来いよってベッキョン先生は言う。
私は急いで洗面所に駆け込んだ。
鏡で見る自分の表情に呆れる。
今までにないくらい嬉しそうで、なんて言うか…ご機嫌。
そんなに先生が好きなの、って。思わず自分に聞きそうになった。
「寒い…。」
BH「それなぁ…。」
「そういえば昨日飲み会だったんですよね？飲酒運転ですか？」
BH「な訳あるか。俺酒弱いし飲んでない〜。そもそもお前を迎えいくつもりだったし。」
「そうですか。」
BH「さて、どこ行く？自慢じゃないけど俺は今どきの良い感じの店を知らない。」
「本当に自慢になりませんね。」
頼んだよ女子大生って言われるけど生憎私も良いお店なんか知らない。
悩んだ末行き着いた先は。
BH「牛丼屋…。」
「お洒落の欠片もないですね。」
BH「言うね〜。」
牛丼屋には失礼を承知で言うけど、本当にお洒落では無いからしょうがない。付き合ってる男女がお昼ご飯で食べに来るところじゃない気がする。
知らないけど。
BH「まぁ良いんじゃね。牛丼に罪はねーよ。」
「そうですね。」
席に通されて私たちはそれぞれ別の牛丼を注文した。
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» 嬉しいです♥これから多分甘々ベクちゃん続きです！ (2022年2月14日 20時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - ううう…(;_;)好きです😭💕 (2022年2月14日 9時) (レス) @page7 id: 67815b3f14 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - みさきちさん» twitterのフォローありがとうございます！ベクちゃんも女の子ちゃんも2年間頑張りました💮これからは甘々な2人が続くと思うので楽しんで貰えますように…。こちらこそ慣れないベクちゃんのお話を読んで頂いてありがとうございます！コメントも嬉しかったです🥰 (2022年2月13日 18時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
みさきち(プロフ) - こんばんは！Twitterでもフォローさせてもらってる者です 。最初は胸がギューって切なくて結ばれないの？ってヤキモキしてたんですけど、2年越しに…二人はキャー♪(/ω＼*)この続き楽しみにしております！ベクちゃん主人公のお話を書いてくれてありがとうございます♪ (2022年2月13日 0時) (レス) @page3 id: 0359ed2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2022年2月12日 22時
