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BH「今日アヤの家で良い？」
「はい、どちらでも。」
私の家にはもうベッキョン先生の泊まるとき用のスウェットや下着や歯ブラシ、髭剃り…その他もろもろ置いてある。
鍵を開けて部屋の中に入ると、冷たい空気に包まれた。
急いで暖房をとこたつをつけて手を洗う。
BH「1番最初はどんな店行ったの？」
「立食のお店ですね。イタリアンとフレンチの融合みたいな。すっごい美味しかったので今度一緒に行きましょうよ。」
BH「良いね。何食べたの？」
「色々置いてあったんですけど、パスタ食べましたよ。あと、フランスパンがすごく美味しかった。」
BH「…へぇ。」
ネクタイを緩めた先生にハンガーを手渡した。ついでに消臭スプレーも。
BH「…お前友達いなかったんじゃないの。」
「何ですか失礼ですね。」
BH「高校の時ジョングクしか友達いなかった癖に。」
「まぁ、否定はできませんけど。」
BH「急に男友達増えてるじゃん。」
「増えてませんよ。」
以前より人と話せるようになっただけ。
大学生になって、グループの人達と関わることも増えて、そうしないと解決できないこともあったから。少しだけ社交性というものを学んだ。
BH「そういうのは、社会人になってから活かすもんなんだよ。
なんで同窓会で活かしてんの。」
「何か特別なことをした訳じゃないですよ。至って普通に挨拶しただけです。」
BH「…モテるな。」
「モテてません。というか、こっちのセリフです。」
年中モテ期のベッキョン先生にだけは言われたくない。
私の目に入らないだけで、きっとたいそうおモテになるのだろう。
こういうことは知らぬが仏だから絶対に聞きたくないけれど。
「先生方はどうしてあのお店に？」
BH「普通に飲んでただけ。」
「…そうですか。」
一切アルコールに手をつけない先生が飲んでたなんて言うのは少し面白い。
BH「俺達はもう大人歴長いから飲んだ時自分がどうなるか分かってんの。だけどアヤの同級生なんか成人したばっかで酒の飲み方すら知らねーんだからマジで気をつけろよ。」
「分かりました。」
BH「万が一なんかあった時、絶対に男の力には敵わないんだからな。」
「はい。」
分かったならよしって先生は笑う。
ベッキョン先生は少し心配しすぎなんじゃないかって思ってたけど、筋の通ったことを言うから納得出来る。さすが教師だ。
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» 嬉しいです♥これから多分甘々ベクちゃん続きです！ (2022年2月14日 20時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - ううう…(;_;)好きです😭💕 (2022年2月14日 9時) (レス) @page7 id: 67815b3f14 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - みさきちさん» twitterのフォローありがとうございます！ベクちゃんも女の子ちゃんも2年間頑張りました💮これからは甘々な2人が続くと思うので楽しんで貰えますように…。こちらこそ慣れないベクちゃんのお話を読んで頂いてありがとうございます！コメントも嬉しかったです🥰 (2022年2月13日 18時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
みさきち(プロフ) - こんばんは！Twitterでもフォローさせてもらってる者です 。最初は胸がギューって切なくて結ばれないの？ってヤキモキしてたんですけど、2年越しに…二人はキャー♪(/ω＼*)この続き楽しみにしております！ベクちゃん主人公のお話を書いてくれてありがとうございます♪ (2022年2月13日 0時) (レス) @page3 id: 0359ed2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2022年2月12日 22時
