94 BH ページ44
ｰベッキョンｰ
「いやマジでなんでこうなった？」
大きなテーブル席にじゃんじゃん運ばれてくる酒、酒、酒。
楽しそうに騒ぐ元生徒達に呆れる俺たち教師。
折角なんで一緒に飲みません？とか言われて、断れよとチャニョルを見た時には既にチャニョルは良いよって言ってた。盛大に蹴り飛ばしたかったけど、アヤに変な男がつかないか監視できると思ったらまあ悪くないかってなって。チャニョルを蹴り上げるのはひとまずやめておいた。
アヤの隣をしっかりキープしてるジョングクを睨んでおいたけど、あいつ以外の男がアヤの隣に座るのはもっと無理だから今回は許す。
さすがにこの場でアヤとの関係がバレるのは不味い。
もう教師と生徒の関係じゃないから厳密には何も悪くないけど、印象は良くない気がするから。
それはきっと、俺以上にアヤが思ってそう。
『てかベッキョンせんせー彼女できた？』
「なんで？」
『なんか雰囲気柔らかくなったのと〜……女の勘？』
「女怖ぇ〜。」
『え、てことは当たってんの？！』
『ベッキョン先生彼女できたの？！うわ、意外すぎなんだけど〜。』
「おいこらどういう意味だ。」
『ベッキョンせんせーにできたなら俺にもできるはずなのに…。』
「お前ら俺をなんだと思ってんの？」
『てきとー男。』
『めんどくさがり屋。』
SE「的確ですね。」
「全員1回表出ろ。おいオセフン、お前もだぞ。」
普通に悪口なんだよって。まぁ酔ってるから言ってんだろうけど。
てかそうであれ。ちらっとアヤとジョングクを見ると、2人と目が合った。
気まずそうに目をそらすアヤと、ジト目で俺を見るジョングク。
おいおいこいつらの言ったこと信じてないだろうな。
はぁと溜息を吐いてコーラを口に入れる。
せんせーお酒飲めないの？ってバカにされた時はマジでキレそうだった。でも俺はできた大人だから怒らない。偉い。
「何でお前らそんな失礼な大人になったわけ？誰に教育されたんだ。」
『チャニョルせんせー。』
『パクチー副担。』
「やぁ！パクチャニョル！」
CY「とばっちり！」
元生徒達の話を聞きながら、アヤの近くに行く隙をずっと狙っていた。
ようやくチャンスが訪れて極々自然な流れで彼女のいるテーブルへと移った。
「よっ、久しぶり〜。」
『あ、ベッキョン先生お久しぶりです。』
「ここは優等生の集い？最高じゃん。」
ジョングクの隣でサラダに手をつける彼女を見つめた。
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» 嬉しいです♥これから多分甘々ベクちゃん続きです！ (2022年2月14日 20時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - ううう…(;_;)好きです😭💕 (2022年2月14日 9時) (レス) @page7 id: 67815b3f14 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - みさきちさん» twitterのフォローありがとうございます！ベクちゃんも女の子ちゃんも2年間頑張りました💮これからは甘々な2人が続くと思うので楽しんで貰えますように…。こちらこそ慣れないベクちゃんのお話を読んで頂いてありがとうございます！コメントも嬉しかったです🥰 (2022年2月13日 18時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
みさきち(プロフ) - こんばんは！Twitterでもフォローさせてもらってる者です 。最初は胸がギューって切なくて結ばれないの？ってヤキモキしてたんですけど、2年越しに…二人はキャー♪(/ω＼*)この続き楽しみにしております！ベクちゃん主人公のお話を書いてくれてありがとうございます♪ (2022年2月13日 0時) (レス) @page3 id: 0359ed2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2022年2月12日 22時
