93 BH ページ43
ｰベッキョンｰ
ある週末。チャニョルとギョンスとセフンで飲みに来ていた。
ちなみに誘ったのは俺だ。飲まなきゃやってられないから。
…俺はノンアルだけど。
SE「そんなに心配ですか？」
「あったり前だろ！高校の同級生と集まるんだから！」
CY「ねぇそれなんで俺は誘われないわけ？副担だったんだけど…。」
「生徒同士で飲むだけなんだと。
あーやだやだ。」
アヤは今日、高校のときの同級生と飲むらしい。
ジョングクが来いとうるさいらしくアヤをいじめていたジョングクの元カノとその友達が来ないとのことで断る理由がなくなってしまったらしい。
俺から言わせてみれば行く理由だって皆無なんだけど。
SE「元彼ジョングク君だけですよね？別に巷の沼ドラマみたいな展開になる相手いないでしょうよ。」
KS「確かに。」
俺にはよく分からないお洒落なカクテルを飲みながらセフンは言う。
ギョンスはもぐもぐとひたすらご飯を口に運びながら相槌を打っていた。
「今のアヤ見たら男全員好きになるに決まってるだろ。」
CY「確かにアヤさん綺麗だけどそれは言い過ぎじゃない？」
「いやいやこれがマジな話でさぁ…まぁ聞けよ。」
アヤがモテることに対して、日々俺がどんだけ苦労してるかを語るべく口を開いたそのとき。
『あれぇ〜？パクチー副担ときゅんせんせー達じゃん！』
CY「おわっ！お前ら久しぶりじゃん！」
「…なんか良い様な悪い様な展開になったな。」
声を掛けてきたのはチャニョルが副担で英語、俺が物理、セフンが化学、ギョンスが世界史を教えていた…そう、アヤの代の学年の生徒の1人だった。
KS「どうしてここに？」
『俺たち同窓会的なのしてて。ここ2軒目っす！
二次会？的な。』
「へぇ…。」
『なになに知り合い？って…………え！先生達めっちゃ久しぶりですね！』
どんどん集まってくる見覚えのある元生徒達。
懐かしーと騒ぐ連中の中から俺はアヤを探すのに必死だった。
…てか連絡来てねーぞ、アヤ。二次会ってなんだ、二次会って。
中々見つけられないアヤに痺れを切らして電話をしようと思ったそのとき。
『おいジョングク、アヤさん、こっちこっち！』
1人の男がそう声をかけ。
急いで向いたその方向には、大きな目を丸くしたアヤとジョングクがいた。
「距離がちけぇよ。」
俺の小さな呟きは居酒屋の騒音に掻き消された。
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» 嬉しいです♥これから多分甘々ベクちゃん続きです！ (2022年2月14日 20時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - ううう…(;_;)好きです😭💕 (2022年2月14日 9時) (レス) @page7 id: 67815b3f14 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - みさきちさん» twitterのフォローありがとうございます！ベクちゃんも女の子ちゃんも2年間頑張りました💮これからは甘々な2人が続くと思うので楽しんで貰えますように…。こちらこそ慣れないベクちゃんのお話を読んで頂いてありがとうございます！コメントも嬉しかったです🥰 (2022年2月13日 18時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
みさきち(プロフ) - こんばんは！Twitterでもフォローさせてもらってる者です 。最初は胸がギューって切なくて結ばれないの？ってヤキモキしてたんですけど、2年越しに…二人はキャー♪(/ω＼*)この続き楽しみにしております！ベクちゃん主人公のお話を書いてくれてありがとうございます♪ (2022年2月13日 0時) (レス) @page3 id: 0359ed2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2022年2月12日 22時
