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『は、マジか…。』
「ジョングク、友達に言ってなかったの？」
JK「ごめん、言い忘れてた。」
そもそも今日は15時から先生と出かける予定だった。
それでもジョングクはこの日を指定してきたからベッキョン先生に相談したら、若干不貞腐れながらも15時までなら良いよ、と言ってくれたのだ。
そのことは、友達にもジョングクにも予め伝えていた。それをまさかジョングクが友達に言ってなかったなんて。
「あ、えっと…こちら私の友達の…」
隣にいる私の友達の名前を言うと先生は人懐っこい笑顔をその子に向けた。
BH「あ、この前ビデオ通話にいた子だよね？」
『は、はい！覚えてくれてたんですね。』
BH「ははっ、俺人の顔覚えるの超得意だから。」
『うっ…アヤ、あんたの彼氏イケメンすぎっ。』
私に隠れて小さく囁くその子が可愛かった。
BH「それで……？」
「あ、えっと…こっちはジョングクです。…ご存知ですよね？」
BH「あー…うん。存じております。おひさー。」
JK「…相変わらず適当っすね。」
BH「それが俺のスタイルだから。よろしく。」
「で、こちらはジョングクの友達の…」
男の子を紹介すると、へぇ、と先生は薄く笑った。
『ど、どうも…。』
BH「どーも。彼女がお世話になりました。」
『っ、』
JK「大人げな。」
BH「おいジョングク？」
先生を見てふっと笑ったジョングク。
先生はそんな彼を見て嫌いだわ、とぼそり。
「あの、ベッキョンせん…お、オッパ…」
危ない。先生と言いそうになった私を先生とジョングクがちらりと見た。
BH「何か食べた？」
「カフェオレを。」
BH「奢ってもらった？」
「あ、はい。」
ジョングクの友達に、と伝えると先生はまた面白くなさそうな顔をする。
ポケットから財布を取り出すと、お金をその男の子に渡した。
BH「…俺の彼女の分。」
『え、いらないっす…。』
BH「…。」
JK「ふはっ…マジで面白い。
貰っとけば？この人お前が受け取るまで動かないと思う。」
『えっと、じゃあ…頂きます。』
BH「ん。」
「ありがとうございます。」
BH「どういたしまして。
ほら、行くぞ。」
「はい。」
『アヤ、またね！』
「うん、また遊ぼう。」
JK「じゃあね。」
「またね。」
『えっと…また今度。』
「うん、大学で。」
先生の指が私の指に絡む。
ぐっと引き寄せられてそのまま先生の車に向かった。
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» 嬉しいです♥これから多分甘々ベクちゃん続きです！ (2022年2月14日 20時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - ううう…(;_;)好きです😭💕 (2022年2月14日 9時) (レス) @page7 id: 67815b3f14 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - みさきちさん» twitterのフォローありがとうございます！ベクちゃんも女の子ちゃんも2年間頑張りました💮これからは甘々な2人が続くと思うので楽しんで貰えますように…。こちらこそ慣れないベクちゃんのお話を読んで頂いてありがとうございます！コメントも嬉しかったです🥰 (2022年2月13日 18時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
みさきち(プロフ) - こんばんは！Twitterでもフォローさせてもらってる者です 。最初は胸がギューって切なくて結ばれないの？ってヤキモキしてたんですけど、2年越しに…二人はキャー♪(/ω＼*)この続き楽しみにしております！ベクちゃん主人公のお話を書いてくれてありがとうございます♪ (2022年2月13日 0時) (レス) @page3 id: 0359ed2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2022年2月12日 22時
