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『アヤ！』
「おはよう。」
『ずっと聞きたかったんだけど…』
『何、何の話？』
「あ、おはよう。」
『はよ。』
『おはよー！』
講義が始まる少し前、私の隣に座った女の子の友達2人。
そして少し遅れてやってきたのは男の子の友達2人。
前ビデオ通話をした同じグループの人達だ。
『アヤの彼氏の話。』
『…聞かなくて良いだろ。』
『あは、こいつの前でアヤの彼氏の話とかやめてあげろよ〜。』
『聞きたくないならあっち行けばいいじゃーん。ねぇ？』
「ねぇって言われても…。」
先生の話はあまりしたくないんだけどなぁ。
ベッキョン先生と何か口裏を合わせておけば良かったのかもしれない。
『一体どこであんなにかっこいい彼氏作ったのよ〜。』
『それ！てかまずどっちから？！アタックされたの？したの？』
「えっと…私から？かな。」
多分好きになったのも私が先だし、告白したのも私が先。
先生はそれに答えてくれただけだ。
『えーいつ何で出会ったの〜？』
「えっと…」
なんて言おうか、と答えに詰まったとき。
JK「アヤ。」
久しぶりに彼の声を聞いた。
『え、誰？』
『ジョングク君じゃん！ほら、工学部のイケメン！』
『え、アヤ知り合い？』
「ジョングク…？」
JK「これ、ちょっと前に借りたやつ。ありがと。」
「忘れてた。どういたしまして。」
JK「これお礼。カフェオレとお菓子。」
「え、良いの？ありがとう。」
JK「うん、じゃあまた。」
ジョングクはそう言って私達から離れていく。
その後ろ姿をぼうっと眺めていた私の友達は今度はジョングクについてものすごく聞いてきた。
それもしょうがないのかも。
ジョングクは入学当初からとても有名だった。
それはもちろん彼のあの一般人離れした容姿のせい。
そういえば人前でジョングクと話すことなんて今までなかったっけ。
『ねぇ！どういう関係なの？！』
「友達だよ。」
『えー怪しい！ジョングク君女の子の友達なんていないじゃん！』
「そうなの？」
別にそんなことはないだろうと思いながらも。
そう言えば彼は人見知りをするんだっけ、と思い出した。
『紹介してよ〜。』
『出た、面食い。』
『だって仲良くなりたいじゃん！ね？お願い！』
「私は良いけど…」
『やったあ！』
ジョングクには一応今度聞いてみよう。
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» 嬉しいです♥これから多分甘々ベクちゃん続きです！ (2022年2月14日 20時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - ううう…(;_;)好きです😭💕 (2022年2月14日 9時) (レス) @page7 id: 67815b3f14 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - みさきちさん» twitterのフォローありがとうございます！ベクちゃんも女の子ちゃんも2年間頑張りました💮これからは甘々な2人が続くと思うので楽しんで貰えますように…。こちらこそ慣れないベクちゃんのお話を読んで頂いてありがとうございます！コメントも嬉しかったです🥰 (2022年2月13日 18時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
みさきち(プロフ) - こんばんは！Twitterでもフォローさせてもらってる者です 。最初は胸がギューって切なくて結ばれないの？ってヤキモキしてたんですけど、2年越しに…二人はキャー♪(/ω＼*)この続き楽しみにしております！ベクちゃん主人公のお話を書いてくれてありがとうございます♪ (2022年2月13日 0時) (レス) @page3 id: 0359ed2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2022年2月12日 22時
