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ベッキョン先生のクラスのページを開く。
みんな楽しそうで、輝いてる。
ベッキョン先生とチャニョル先生とギョンス先生はいつも一緒にいたのか、先生たちは常に3人で写っていた。
BH「うわ、なっつ〜。」
チャラいピースをしているチャニョル先生とベッキョン先生の間で直立不動のギョンス先生は中々味があって面白かった。
「これは…部活ですか？」
BH「…そうだな。」
一瞬、本当に一瞬だけ、ベッキョン先生の表情が曇った。
「先生は…合気道？」
BH「……部活つーか、同好会みたいなやつ。」
「先生合気道できるんだ…。」
BH「俺こう見えて強いのよ。」
1枚ページをめくる。
「わっ……綺麗な人…。」
唯一、一緒に写ってるのがチャニョル先生とギョンス先生じゃない写真だった。道着に身を包んだベッキョン先生の隣で微笑む、これまた道着に身を包んだ…とても、綺麗な女の人。
「この人、」
BH「アヤ、なんか飲む？」
「…お茶お願いします。」
BH「はーい。」
多分意図的に。先生は私の言葉を遮った。
聞いて欲しくないんだろう。
あまりに不自然に先生が避けるからそのままページをめくる。
とても気になるけれど、踏み込んで良いことと悪いことがある。
そんなことはいくら私でも分かる。
あれ以降ベッキョン先生とあの女性とのツーショットはなかったけれど、ずっと心に残っていた。
…気になるなぁ。
BH「満足した？」
「はい。」
BH「どーよ、高校時代の俺は。」
「予想通りでした。」
BH「予想通り？」
嘘。全くの予想外。
もっと芋っぽくあって欲しかったし、もっと地味でいて欲しかった。
私の知らない先生の姿。
そんなのしょうがないことだし、気にするだけ無駄なんだけど。
「…一緒に………登校とかしたかった…かも。」
隣に座る先生の顔は見れなかった。
見たら笑われそうで。子供っぽい自分を認めざるを得ない気がした。
「道着姿の先生の隣で…笑いたかった……かも。」
さっきの女性が羨ましい。
きっと私の知らないベッキョン先生のかっこいいところをあの女性は沢山見てきたはずだろう。
一緒に合気道をして、面白いことを言うベッキョン先生に笑って。
夜遅くまで残ってたら一緒に帰ったりもしたのかもしれない。
全部想像でしかないけど、想像できちゃうのが悔しい。
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» 嬉しいです♥これから多分甘々ベクちゃん続きです！ (2022年2月14日 20時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - ううう…(;_;)好きです😭💕 (2022年2月14日 9時) (レス) @page7 id: 67815b3f14 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - みさきちさん» twitterのフォローありがとうございます！ベクちゃんも女の子ちゃんも2年間頑張りました💮これからは甘々な2人が続くと思うので楽しんで貰えますように…。こちらこそ慣れないベクちゃんのお話を読んで頂いてありがとうございます！コメントも嬉しかったです🥰 (2022年2月13日 18時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
みさきち(プロフ) - こんばんは！Twitterでもフォローさせてもらってる者です 。最初は胸がギューって切なくて結ばれないの？ってヤキモキしてたんですけど、2年越しに…二人はキャー♪(/ω＼*)この続き楽しみにしております！ベクちゃん主人公のお話を書いてくれてありがとうございます♪ (2022年2月13日 0時) (レス) @page3 id: 0359ed2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2022年2月12日 22時
