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BH「俺がお前の過去にとやかく言う筋合いはないけど、それでもお前が生きてて、俺に出会ってくれたことは本当に感謝してる。」
「…っ、」
お父さんが助けてくれた命を大切にしようとずっと思って生きていた。
それでも嫌なことは沢山あったし、辛いこともあった。
友達も上手く作れなかったし、クラスにも馴染めなかった。
ちゃんと生きるってなんだろうってどこかでずっと思ってた。
だけど、先生に出会ったから。
生きる意味を見つけられた気がする。
「生きてて良かったって、思ってます。」
BH「…うん。」
席を立った先生が私を抱き締める。
甘い匂いがする。優しい香りがする。
「…先生禁煙成功ですか？」
BH「おう。恋の力って偉大だな。」
「もう二度と吸わないでくださいね。」
椅子に座り直した先生はしばらくご飯を食べていたけれど、そう言えば、と話をもどす。
BH「で、結局俺はお前のお兄さんとやらに説明に行かないとだな。」
「あ。」
オッパは元気だろうか、と思う。
久しく会ってない。とても忙しい人だから。
BH「さて、問題はあれだな。お前のおにーさんと俺、どっちが歳上かって言う。これかなり大事。」
「えっと…兄もたしかまだギリギリ20代ですね。」
BH「同い年説浮上。」
「近いうちに会いますか？連絡とってみます。」
BH「頼むわ。」
兄の優しげな笑顔を思い出す。
温厚で、賢い人だった。
ご飯を食べ終えて食器を2人で洗う。
BH「今日泊まってくよね？」
「え、何も持ってきてないんですけど。」
BH「1回取りに帰る？」
「それならそのまま自分の部屋で寝ますよ。」
BH「じゃあ俺がお前の家に泊まる。」
「…それは構いませんけど。」
先生ってあれかな、ずっと一緒にいたいタイプなのかな。
それとも世の恋人たちは皆そうなんだろうか。
誰かとの交際経験なんてジョングクとしかないし、ジョングクとお泊まりもしたことないからさっぱり分からない。
BH「ほら、お前の家行くぞ。」
「はい。」
鼻歌なんか歌いながら。
どこか楽しそうな先生の後ろを着いて行く。
「ご飯食べに先生の家に行っただけでしたね。」
BH「次は泊まって〜。はいこれ合鍵。」
「は…」
どういう流れでこんな大事なものを渡してくるんだ。
運転席のベッキョン先生をじっと見つめる。
先生はご機嫌で、私の視線は気にしていないようだった。
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» 嬉しいです♥これから多分甘々ベクちゃん続きです！ (2022年2月14日 20時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - ううう…(;_;)好きです😭💕 (2022年2月14日 9時) (レス) @page7 id: 67815b3f14 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - みさきちさん» twitterのフォローありがとうございます！ベクちゃんも女の子ちゃんも2年間頑張りました💮これからは甘々な2人が続くと思うので楽しんで貰えますように…。こちらこそ慣れないベクちゃんのお話を読んで頂いてありがとうございます！コメントも嬉しかったです🥰 (2022年2月13日 18時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
みさきち(プロフ) - こんばんは！Twitterでもフォローさせてもらってる者です 。最初は胸がギューって切なくて結ばれないの？ってヤキモキしてたんですけど、2年越しに…二人はキャー♪(/ω＼*)この続き楽しみにしております！ベクちゃん主人公のお話を書いてくれてありがとうございます♪ (2022年2月13日 0時) (レス) @page3 id: 0359ed2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2022年2月12日 22時
