197 Hello Angel ページ47
ｰチャニョルｰ
JI「あーまじで最高だった…！リツ先輩めっちゃかっこいい！」
KS「そうだね。やっぱりすごいな、リツ先輩。」
コンサートが終わって宿舎に帰る途中。
興奮気味に話すジョンインに相槌を打つ。
JI「ヒョン、なんでそんなに静かなの？」
「いや、凄かったなーって。」
JI「ふぅん。」
嘘だ。
いや、嘘ではないか。
実際コンサート中はすごく楽しかったし、リツ先輩のかっこよさに圧倒された。
でも、今はリツ先輩のことを思い出せばPair繋がりでなのか。
余分にあのネックレスのことまで頭に浮かんでくるから困った。
KS「運転ありがとう。」
JI「ありがとうございました。」
「うん、どういたしまして。」
そのまま宿舎の中に入れば、見慣れた女性物の靴が置いてあり驚いた。
まさかもう来てるなんて。
「ただいま。」
アヤ「あ、おかえりなさい。ごめん、勝手にお邪魔してる。」
「あ、うん。全然大丈夫。」
JI「わ、今日アヤヌナの手料理なの？」
アヤ「うん、一応。」
KS「ベッキョニに強請られた？」
アヤ「あー…うん。」
KS「全く。ごめんね、ありがとう。」
アヤ「ううん、大丈夫。」
ギョンスが手を洗ってご飯の準備を手伝う中。
どうしても彼女の首元に注目してしまう。
アヤ「…チャニョル君？どうかした？」
「…あ、ううん、なんでもない！手洗ってくる！」
何とか笑顔を取り繕ってその場を去った。
やっぱりそこにはあのネックレスがあったから。
SE「…なんでチャニョリヒョン今日こんなに静かなんですか？」
JI「コンサート感動したからでしょ。」
SE「なに、ヒョン余韻ひたひたなの？」
「おー、そーだそーだ。」
斜め前にいるベッキョンと目が合って、居心地が悪くて。
目を逸らす。すると。
BH「ねえアヤ〜。いつまでそのネックレス着けてるの〜？」
アヤ「っ、」
「っ、おい、」
BH「お前が言わないからだろ。」
「ベッキョナ、」
BH「アヤ、男はね、結構そういうの気にするもんなんだよ〜。
他の男から貰ったものいつまでも着けてたらさすがにキツい。」
アヤ「…っ、ごめんなさい、」
「アヤ、」
アヤと目が合えば、彼女は俺に謝ってネックレスを取ろうとする。
違うよ、ベッキョン。
お前は分かってない。
こういうことには絶対なりたくなかったのに。
.
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» こちらでもコメントありがとうございます！嬉しいです。セフン氏を男前に書けていたなら良かったです！ステージ上のクールなセフンさん大好きなのでそれを想像して書きました！気に入って頂けたなら安心です！ありがとうございました！ (2021年7月27日 14時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - 先日？もコメントさせて頂きましたが…すみません！当方、セフン大好きなので、愛に囚われてのセフン、かっこよすぎて泣きました。あやテテさんが書くセフン男前すぎて、大好きです…涙 (2021年7月24日 21時) (レス) id: 694d192305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2021年7月14日 15時
