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ｰチャニョルｰ
アヤがいないのを良いことに中々の声量で言うセフン。
ニヤニヤしだすメンバーにやめろよ、と言うとアヤが戻ってきた。
SE「アヤさん、今日はチャニョリヒョンと一緒に帰ってくださいね。」
アヤ「…はい。」
首を傾げながらも俺の元にやって来たアヤ。
アヤ「あ、…あの、」
思い出したように顔を上げたアヤに、全員の視線が集まる。
アヤ「たくさん迷惑をかけてごめんなさい。」
BH「だーから…」
アヤ「それと…っ！
ありがとうございました。」
BH「…うん、分かってんじゃん。」
LY「アヤちゃんが笑顔で良かった。」
XM「どういたしまして。」
JD「笑顔が似合うよ、アヤちゃんには。」
KS「そうだね。笑ってくれて良かった。」
JI「これからもよろしくお願いします。」
嬉しそうに微笑むメンバー達にアヤも穏やかに笑う。
そっと、アヤにセフンが近付いた。
SE「アヤさん、チャニョリヒョンに泣かされたら1番に俺に言ってくださいね。
…何があっても必ず助けるので。」
真っ直ぐにアヤを見つめて優しい表情で言うセフン。
彼の気持ちに気付かない人なんていないだろう。
アヤ「…うん。ありがとう。」
ふわり。
笑顔を向けたアヤにセフンは少しだけ瞳を揺らした。
「じゃあ、行こっか。」
アヤ「うん。」
アヤがタクシーに乗り込んで、セフンはそれを目で追う。
「泣かせないけどね。」
SE「どーだか。」
「おい。」
SE「ヒョン、」
「ん？」
SE「二度と、手放さないで。」
「…うん。」
SE「俺が…絶対に彼女に手を出せないように。」
「当たり前。」
ぽん、と彼の背中を叩いてタクシーに乗り込む。
運転手に住所を伝えて見送るメンバーに手を振った。
「アヤ、」
ゆっくりとこちらを向いたアヤの手に、自分の手を重ねた。
そちらに視線を落としたアヤに少しだけ笑って頬を撫でる。
運転手さんには聞こえないように、小さな声で。
「ずっと一緒にいよう。」
君は小さく笑って、こくりと頷いた。
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» こちらでもコメントありがとうございます！嬉しいです。セフン氏を男前に書けていたなら良かったです！ステージ上のクールなセフンさん大好きなのでそれを想像して書きました！気に入って頂けたなら安心です！ありがとうございました！ (2021年7月27日 14時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - 先日？もコメントさせて頂きましたが…すみません！当方、セフン大好きなので、愛に囚われてのセフン、かっこよすぎて泣きました。あやテテさんが書くセフン男前すぎて、大好きです…涙 (2021年7月24日 21時) (レス) id: 694d192305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2021年7月14日 15時
