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ｰチャニョルｰ
コンサート当日。
早朝から宿舎を出る俺たちをアヤは見送ってくれた。
アヤ「頑張ってください。」
BH「ありがとー！アヤちゃんに言われると本当に元気出る！」
JD「うんうん。ありがとう、頑張ってくるね。」
XM「アヤちゃんも打ち上げおいでね。」
ミンソギヒョンの言葉に一瞬アヤは表情を崩し、メンバーは少しだけ目を見開く。
SE「そうですね。アヤさんもぜひ来てください。」
JI「だね。アヤさんのおかげで練習頑張れた日たくさんあるから。」
LY「打ち上げ楽しみだなぁ。」
KS「メインはコンサートですけど。」
SH「アヤちゃん、ありがとう。」
ジュンミョニヒョンの言葉にアヤは唇を噛む。
泣かないように必死だって、ちゃんと分かるよ。
KS「アヤさん、」
アヤ「…。」
KS「あの言葉、本人に伝えてあげて。」
アヤ「っ、」
ギョンスの言葉にアヤがとうとう俯く。
あの言葉って、本人って…なんだろう。
BH「なになに〜、ギョンスいつの間に〜？」
KS「うるさい。」
未だに俯いている彼女にゆっくりと近付く。
「ちょっとみんな、3分だけ後ろ向いてて。」
JD「はいはい。」
メンバーが後ろを向いたと同時に、アヤを抱き締める。
「アヤ、大丈夫。」
アヤ「っ…、うん、」
今言えることなんてこれだけ。
でも、今の君には必要な言葉だと思うから。
耳元で。
君にだけ聞こえるように。
「明日も明後日も、その先も。
一緒に笑おう。」
アヤ「…っ、」
良いよ、今の君にはこの返事を求めていてない。
「返事は、未来で。」
アヤが小さく息を呑んだ。
「…愛してる。」
アヤ「…うん…っ、ありがとうっ…、」
零れてしまった君の涙をそっと拭う。
BH「くっそ。ラブラブかよ。」
「…後ろ向いてろって言ったじゃん。」
何故かこちらを向いて楽しそうなメンバーにため息を吐く。
BH「チャニョルの激甘の顔を拝んどこうと思って。」
SE「こっちからは背中しか見えませんけどね。」
JD「背中から伝わってくるけどね。」
SH「…じゃ、そろそろ行くよ。」
ジュンミョニヒョン言葉に頷いてアヤに背を向けた、その瞬間──。
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» こちらでもコメントありがとうございます！嬉しいです。セフン氏を男前に書けていたなら良かったです！ステージ上のクールなセフンさん大好きなのでそれを想像して書きました！気に入って頂けたなら安心です！ありがとうございました！ (2021年7月27日 14時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - 先日？もコメントさせて頂きましたが…すみません！当方、セフン大好きなので、愛に囚われてのセフン、かっこよすぎて泣きました。あやテテさんが書くセフン男前すぎて、大好きです…涙 (2021年7月24日 21時) (レス) id: 694d192305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2021年7月14日 15時
