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ｰチャニョルｰ
ﾘﾂ「だからと言ってして良い事と悪いことはある。
でも、アヤに執着する理由は分かって欲しい。
ジュノは背を向けられることを極端に恐れてる。
特に、アヤが離れることに対しては病的に。
初めてジュノに寄り添ってくれたのが、アヤだから。
あいつにとってアヤは全てなんだ。」
「…っ、」
ﾘﾂ「…アヤも、ジュノに救われている。
当時、アヤにとってジュノは唯一自分を支えてくれる人だったから。」
きっとそうだろう。
俺には出来なかったことを、ジュノ先輩はアヤにしたんだ。
ﾘﾂ「莫大あったアヤの母親の借金を全部ジュノが背負った。」
「え…っ、」
ﾘﾂ「俺たちは一気に売れたから返済に時間はかからなかった。
けど、返済し終わるまではジュノは貰った給料を全部借金にあてた。」
「…、」
ﾘﾂ「アヤが清掃員をしている理由。
それはジュノに金を返すため。
作曲家の仕事で得た金を、ジュノは決して受け取らないから。」
知らなかったことを次々と明かされて、混乱する。
君とジュノ先輩の関係は俺が想像していたよりもずっとずっと深くて。
なんで傷つけられても戻るのか、
どうして苦しいのに離れないのか。
その訳も分かってしまう。
ﾘﾂ「…ジュノは、アヤの心が自分にないことを知っていた。
だから、チャニョルとアヤが出会った時から壊れていった。
もう誰も、手が付けられないくらい。」
「っ…、」
ﾘﾂ「それでも、俺はあいつを見捨てられない。」
リツ先輩が言う。
ﾘﾂ「…悪かった。お前達を巻き込んで。
ジュノの暴走を止められなくて。」
「そんな、」
ﾘﾂ「…アメリカへ行くんだ。」
「え…？」
SH「アメリカって…」
ﾘﾂ「……向こうで数年、Pairはアイドルをする。」
嫌な予感がした。
ザワザワと胸騒ぎがする。
ﾘﾂ「アメリカでの活動にあたって、ジュノは代表に条件を付けた。」
SE「条件…。」
ﾘﾂ「アヤを連れていくこと。」
「っ…、」
SE「…アヤさんは…、」
ﾘﾂ「…EXOの仕事をEXOに全部返すなら、着いていくと。」
KS「それって…」
JD「え、じゃあ…」
BH「降板撤回したってのって…アヤちゃんが…」
ねぇ、どうして。
アヤ。
「なんでっ…」
.
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あやテテ(プロフ) - あみいさん» こちらでもコメントありがとうございます！嬉しいです。セフン氏を男前に書けていたなら良かったです！ステージ上のクールなセフンさん大好きなのでそれを想像して書きました！気に入って頂けたなら安心です！ありがとうございました！ (2021年7月27日 14時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あみい - 先日？もコメントさせて頂きましたが…すみません！当方、セフン大好きなので、愛に囚われてのセフン、かっこよすぎて泣きました。あやテテさんが書くセフン男前すぎて、大好きです…涙 (2021年7月24日 21時) (レス) id: 694d192305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2021年7月14日 15時
