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ジミンくんとしばらく話していると、店内がわっと盛り上がって驚く。
TH「こちらのお姫様からアルマンドブラックいただきました〜。」
テヒョンくんの声が聞こえた。
JM「アルマンドブラックかぁ、僕も行かないと…。」
「…。」
いわゆるコールというものだろうか。店内にいるスタッフさんやホストが次々とテヒョンくんの声のする方へと向かっていく。個室にいた女性客も少し不満げに部屋を出て様子を伺っている。
輪の中心にいるのはとても綺麗な女性で、嬉しそうにテヒョンくんにぴたりと寄り添っていた。
集まったホストや内勤さんたちがその女性とテヒョンくんを囲んで楽し気に盛り上げている。テヒョンくんも、とても…嬉しそう。
『テヒョンくん今日来てくれないかなぁ。』
『私も今度もっと高いの頼んであげなきゃ。』
コールが終わって戻って来たジミンくんは美味しかった〜と笑って席に着いた。
「あれって…」
JM「シャンパンコール。高いボトル注文したときにやるやつだよ。
コールにも色々あるんだけど、あのシャンパンは80万くらいするからホストはみんな席離れてコールに参加しないといけないんだよねぇ。」
「は、はちじゅう…」
JM「あの人テヒョンのエース客の一人なの。すごいよね。お金のある大人ってのは。」
ジミンくんは軽く笑って次何か飲む？と私を見る。
「あの、ジミンくん…」
JM「ん？」
「高いお酒を頼んだら、その…ホストの人は嬉しいの？」
ジミンくんは目を見開いて、そして、困ったように笑った。
JM「そんなの当たり前。
アヤちゃんは僕担当じゃないから言っちゃうけど、お酒を頼んでくれたらその分こっちにお金がジャンジャン入ってくるから。高いお酒頼んでくれたらすっごく気分が良い。
ホストって、そういう仕事。」
「それは…テヒョンくんも…？」
テヒョンくんの名前を出したら、ジミンくんはまた笑った。
少しだけ馬鹿にするような、多分そんな笑い方。
JM「ふふ、アヤちゃん、
テヒョンってそのトップにいるような男だよ？」
「…、」
それって、…それってどういうことなんだろう。
あはは、と笑うジミンくんに何も答えられずにいると、個室のドアが開いた。
TH「ジミンどいて。アヤちゃんは俺のお姫様だから。」
低くて優しいテヒョンくんの声がした。
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あやテテ(プロフ) - PEKOさん» こちらこそです！嬉しいです〜！楽しんで頂けますように…。コメントありがとうございました😊 (9月27日 22時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
PEKO(プロフ) - あやテテさん、Twitter承認ありがとうございました🙏ゆっくり作品読ませて頂きます☺ (9月25日 20時) (レス) id: a1a5155f7e (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - 名無し45051号さん» 初めまして！中々お話進まず申し訳ないですが、そう言って貰えて大変嬉しいです！今後ともよろしくお願いします。コメントありがとうございました！！ (9月15日 22時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
名無し45051号(プロフ) - 初めまして初見の者です！このお話めちゃ好きです気長な更新まってます！ (9月15日 2時) (レス) @page42 id: c85ed3ec08 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - murasakiさん» 中々更新できずにごめんなさい！またゆっくりと頑張っていきます。よろしくお願いします！コメントありがとうございました。 (2022年12月27日 23時) (レス) id: df40273254 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2022年9月24日 22時
