鳥柱、鷲の如く鬼を狩る

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『……しかたありませんね…
…不死川殿、そろそろ行きましょう…



あ…それと、ちゃんと木箱(それ)も



持ってきてくださいね』




隠「!?…鳥塚様…!いいのですか?!

胡蝶様何て言われるか…!」




隠「そうです!…

胡蝶様の許可なく持ち出せば……」




〈何を考えているんですか？

私の許可なく持ち出して……


本当…困った人達ですね…



そうだ…!最近新しい毒ができたんです!


なので、お2人には…その実験台に


なってもらいますね……ﾌﾌ〉




隠「「ﾋｲｲｲｲｨｨｨｨ!!」」





そう言い、隠の二人は何を想像したのか
顔を真っ青にして悲鳴をあげた




『……何を想像したのかは知りませんが


あなた達が責任をとる必要はありませんよ』




隠「ホ…ホントですか?」



『はい!責任は全部………






不死川殿がとるので!』





元々の原因は不死川殿なので…




不「!!な!…オイｯ…」




『いいですよね?』(圧)




不「……ﾁｯ!」



舌打ち…ですが、今のは了承を得たということで
いいのでしょうかね…




『ほんとに、手のかかる人ですね…





さ、私達も行きますよ』





隠「「は…はい!」」

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