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(紬side)
冬組公演が終わって少し落ち着いた頃、万里くんとよく来るカフェからアルバイトのお誘いがあった。
もちろん断る理由は無いし、いつもお世話になってるからアルバイトをさせてもらうことにした。
今日も午後からシフトがあるので励もうと思う。
紬｢いらっしゃいませ！｣
お客様が来たところで、その方が常連だと気づく。
いつもの注文をうけ、俺がこのアルバイトを引き受けてからそれなりに月日が経ってると分かる。
…いつもの、なんて覚えてて気味悪がられてないかな。
注文の品が出来たので届けに行こうとする。
パソコンとにらめっこしてる姿でOLかなとか思ったりして。
｢大学の課題です。家だとあまり進まなくて…｣
この女性、店員と話してくれるタイプだ。
自分から話を振ったくせに、返事をもらえて嬉しくなった。
大学生だったんだとか、困り顔で話すところが可愛いなとか、気づけば彼女のことを考えてる。
あぁこれが恋か
それから何日か後、時間が空いてカフェに行くことにした。
万里くんは大学の予定があるらしいから1人で来た。
店長｢あら紬くんいらっしゃい、いつものムヨンゲでいい？｣
店長さんと会話を交わした時、ふと彼女の顔が浮かんだ。
紬｢今日は……｣
店長｢分かったわ、席で待ってて。｣
カウンター席の壁際から1つ隣の席へ座る。
目の前にザクロの花の絵画があるその席は、、
店長｢おまたせ。
ホットカフェオレとマシュマロね｣
この日から俺の｢いつもの｣は変わっていった。
ラッキーアイテム
十座のお菓子
ラッキーソング
思い出のねじ巻き
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やす(プロフ) - さらさん» はじめまして！こちらこそ読んでいただきありがとうございます！第2話目お楽しみにしてください^^ (6月28日 2時) (
レス) id: 4ddb4eda2b (このIDを非表示/違反報告)
さら - 初めまして！！A3のお話書いてくれてありがとうございます！！推し一緒です！！綴くんと紬くんめっちゃ大好きです！！私もリクエストいいですか！？綴くんで、女の子の日書いて欲しいです！！ (6月27日 22時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やす | 作成日時：2023年6月27日 12時
