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もう泣かせないって思ってたのに…。
Aちゃんはぽろぽろと、大きい大きい涙を流した。
やっぱり俺は重症だ。
こんな時なのに、その泣き顔さえ可愛いと思ってしまう。
でも今日のこの涙は、幸せがあふれて溢れたものだって…
思っても良い………？
もう一歩、Aちゃんに近づいて、その細くて長い指をそっと握る。
ちょっと背中を丸めて視線を合わせて。
涙できらきら光る瞳を見つめて。
JN「Aちゃんが好きです。俺と付き合って下さい。」
ど定番な告白。
でも、1番正直な、伝えたい俺の気持ち。
ずっとずっとずっと言いたかった、好き、の言葉。
まさかここで断られるなんてことは…ちょっと考えたくないけれど…0パーセントじゃないから、ちょっと怖くて、きゅっと唇に自然と力が入る。
Aちゃんはきらきらな瞳をまん丸く、さらにきらきらさせて、そして少し目線を落として、また俺と目を合わせて…
それ……可愛いすぎない？
その瞳、宝石で出来てるの？？
.
『…はい、私も、ソクジンさんが好きです…。』
.
.
JN「わあああああああああああああああぁぁぁぁぁ〜！！！！！」
『！？』
嬉しくて…嬉しくて…！！！
言葉にならなくて………
バルコニーから思い切り叫んだ。
駐車場の警備員のおじさんがこちらを見てる。
なんならこちらに駆けつけそうな勢いで見てる。
でも……
嬉しくて…………。
……落ち着け落ち着け。
Aちゃんが引いてる……。
何か言わないと、って思うのに。
JN「………嬉しい。」
って口にするのが精一杯だった。
Aちゃんが、ソクジンさんが好き、って。
も、もういっかい叫びたい。
ソクジンさんが好き、って！！
嬉しい。
嬉しい嬉しい。
嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい……エンドレス。
JN「…Aちゃん。」
『…はい。』
JN「…君は…その…みんなに愛されるほんとうに素敵な人で…。」
きっと君のご両親、友達、同僚…俺の知らない人たちからも。
そしてうちのメンバー、ユリ、…そしてあの副社長も。
JN「…みんなの愛と、気持ちを受け取って…。」
それから…
ユンギも。
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そー(プロフ) - ぽちさん» ぽちさんコメントありがとうございます！嬉しいお言葉いただいて、幸せに浸っております（ ; ; ）のろのろ亀更新していきますので、またお時間ある時にちらっと覗きにいらしてください、ありがとうございました(*^^*) (2019年11月25日 20時) (
レス) id: 1968e70491 (このIDを非表示/違反報告)
ぽち(プロフ) - 初コメ失礼します☆作品が面白すぎて、昨晩〜イッキ読みしてしまいました^ ^メンバー以外のキャラ(ユリ&ヒョヌ兄妹)も濃くて、そちらのサイドストーリーとかも拝見したいくらいです☆これからも作品の更新を楽しみに楽しみにさせてください☆応援してます☆ (2019年11月24日 12時) (レス) id: f642a86e45 (このIDを非表示/違反報告)
そー(プロフ) - 渡辺さん» 渡辺さん、またまたコメントありがとうございます！嬉しすぎるお言葉をいただいて、喜びで転がり回っております！またマイペースですが、ちょいちょい更新いたします〜(^^) (2019年11月19日 12時) (レス) id: 1968e70491 (このIDを非表示/違反報告)
渡辺(プロフ) - 更新ありがとうございます！そして完結おめでとうございます！とても素敵な作品に出会えて幸せです！短編も楽しみに待ってます(*^_^*) (2019年11月19日 0時) (レス) id: 1c2a3b8573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そー | 作成日時：2019年11月18日 23時
