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Aside
『ん…んぅ…？』
うっすらと目を開けると、鼻をかすめるいい香りがした。
ぴくっと顔を起こし、あたりを見回すと、
キッチンで天月くんがご飯を作っている様子だった。
天「あ、Aちゃんおはよ〜
よく寝れた？」
『お、おかげさまで…
っていうか、ごめんね今から手伝う！！』
なんて、必死に言うと、
いいのいいの〜ゆっくりしてて〜
と天月くんは言った。
ここはその言葉に甘えるべきなのか…
…甘えるべきだ
『あ、ありがとう…
じゃあお言葉に甘えて』
天「甘えさせてもらいます〜」
何作ってるんだろう、と思ったけど、
多分簡単なものなんだろうな〜と思った。
そう言えば、明日は年越し。大晦日だ。
毎年なんだかんだいって年越すぎりぎりで眠っちゃうからなぁ…
今年は起きていられるか心配だった。
が、がんばろう…
*********
『ごちそうさまでした。
ありがとね、天月くん』
天「いいのいいの〜」
そういうと、天月くんは
さっ、お風呂入っちゃいな！れでぃふぁーすとだよ！！！
と私に声をかけた。
きっと”レディファースト”って言葉も、最近覚えたんだろう。
ちょっとイントネーション可笑しかったもん
まあそんな小さいこともいちいち気にしてたら天月くんの精神はズタボロなので、
そっとしておくことにした。
早く体温めちゃおう。
・
『天月くんお風呂あいたよー
…って、いない』
きっと部屋で何かしらやっているのだろう。
押しかけるのもあれだし、メールを一文送っておくことにした。
数分後。
既読はついた。そろそろお風呂に入るかな
適当に近くにあったリモコンを手にし、
テレビをつける。
この時間だと、所謂ゴールデンタイムとやらなのか、結構観たことのある番組ばかりだった。
『…10時か…そろそろ寝ないと。』
これもまた、わざわざ押しかけるわけにも行かないので、メールを送る。
”もう10時だから寝るね。おやすみ”
『よし、おっけー』
今天月くんはお風呂だから、出てきたら確認するのかな。
テレビの電源を落とし、部屋を移動して眠りについた。
明後日の夜にお兄ちゃんは帰ってくるのかな…
もしかしたら、もう一泊するかもしれないから、明々後日かなぁ
なんて考えながら。
＿＿＿＿＿＿＿＿
続編も近いうちに作ります！
次編も相変わらずのぐだぐだですがなにとぞ宜しくお願い致します！
続く (更新停止中)
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蒼也 - 僕まだ小6だから中1の問題解らん！です (2019年7月22日 18時) (
レス) id: 86451e69dd (このIDを非表示/違反報告)
雨哀 - いやぁぁぁぁ面白すぎですよこの小説。あ、後俺テントの点社会36点なんで^^ (2019年2月14日 20時) (レス) id: a1f11e755f (このIDを非表示/違反報告)
908@くれは - 初コメ失礼します！ 主さんの作品面白いですね！私も占ツクで書いているので少し参考にさせていただいてます！ あとちょっと質問なのですが、主さんは群馬住み又は群馬に親戚さんいるんですか?？学校の号令を見て気になったんですよ (2017年9月18日 14時) (レス) id: 3dbfb0714d (このIDを非表示/違反報告)
ユピト(プロフ) - 彩描さん» ごめんなさい！やってません。 (2017年9月4日 6時) (レス) id: 177928c081 (このIDを非表示/違反報告)
彩描(プロフ) - ユピトさん» ありがとうございます！お友達とは…？Twitter上なら大丈夫ですけど、やってますかね…？無理でしたらすみません… (2017年9月3日 20時) (レス) id: 0751691f5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩描 | 作成日時：2017年6月12日 18時
