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Aside
そ「そう？でもなに言ってたかお兄ちゃん気になるなー」
『…っほんと！なんでもないからっ！
わ、私お風呂入ってくるね！？』
真っ赤に染まった顔を隠しながら、部屋を足早に去った。
顔赤いの、お兄ちゃんにバレてないよね…？
そ「えー、教えてくれないの…？」
なんて言ってたけど、そんなの知らない…っ
教えるわけないじゃん…！
洗面所にいき、バスタオルとかしっかり準備して、
お風呂に入る。
湯船に使って、ぶくぶくぶく、とお湯で遊ぶ。
『…んふふ、楽しい…』
やっぱこの季節になっても、お湯に浸かるのはいいことだね、
『まったく、お兄ちゃん変なとこばっかり探ろうとするんだもんなぁ…』
それでも、あまり掘り下げすぎないお兄ちゃんは褒めるべきだと思う。
やっぱ、良いお兄ちゃんもったな、なんて最近は考えるようになってた。
『お母さんとかお父さんに感謝、しないとなのかな』
なんて、ずっと考え事してたら、いい加減のぼせてきた。
早く体とか洗って出ちゃおう。
＊＊＊＊＊＊
髪をタオルでわしゃわしゃしながらリビングに戻ると、
お兄ちゃんは誰かと電話をしていた。
そ「え〜？明日そっち行くの？
…予定？無いけど。
…はぁ、仕方ないなぁ…」
明日誰かのお家に行くのかな？
お兄ちゃんは、電話を切った後、
こっちを見て言った。
そ「明日、ちょっと用事できたから、出かけるね」
『うん、何時くらいから？』
そ「2時位から、3時間くらい行ってるかも、」
『りょーかい、あまり遅くならないでね』
そ「わかってるよ…」
いやいや、わかってるって言われても、家族なんだし、
何かあったら心配でしょ？
…って、私はお母さんか。
『ほんと？じゃあ、私もう寝るね、
お兄ちゃんも遅くならないようにしてよ？』
そ「うん、おやすみー」
『おやすみ』
そう声をかけて、2階の自室に行く。
髪、乾かさなくちゃ。
扇風機のスイッチを入れ、首振りをOFFにして
自分の髪にあたるようにする。
ベッドに腰掛けて、少し携帯をいじる。
とりあえず、Twitter覗いてみよ、
アカウントは持ってないけど、
一応ね、と思って一応ログインはしている。
『あ、まふくん友達のお家に行ったんだ』
最近、何かと外に出るようになってきたな〜
と、つくづく感じる。
数分後、髪も充分に乾いたので、軽く櫛で梳かす。
扇風機もしっかり首振りするようにした。
ベッドに寝っ転がって、天気予報を確認する。
『…明日、雨じゃん』
大丈夫かな。
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蒼也 - 僕まだ小6だから中1の問題解らん！です (2019年7月22日 18時) (
レス) id: 86451e69dd (このIDを非表示/違反報告)
雨哀 - いやぁぁぁぁ面白すぎですよこの小説。あ、後俺テントの点社会36点なんで^^ (2019年2月14日 20時) (レス) id: a1f11e755f (このIDを非表示/違反報告)
908@くれは - 初コメ失礼します！ 主さんの作品面白いですね！私も占ツクで書いているので少し参考にさせていただいてます！ あとちょっと質問なのですが、主さんは群馬住み又は群馬に親戚さんいるんですか?？学校の号令を見て気になったんですよ (2017年9月18日 14時) (レス) id: 3dbfb0714d (このIDを非表示/違反報告)
ユピト(プロフ) - 彩描さん» ごめんなさい！やってません。 (2017年9月4日 6時) (レス) id: 177928c081 (このIDを非表示/違反報告)
彩描(プロフ) - ユピトさん» ありがとうございます！お友達とは…？Twitter上なら大丈夫ですけど、やってますかね…？無理でしたらすみません… (2017年9月3日 20時) (レス) id: 0751691f5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩描 | 作成日時：2017年6月12日 18時
