４５.まふまふside＆まふゆside ページ45
まふゆside
彼方さん、一番最初に却下してたのに…
でも、彼方さんなにげにそういうの器用そうだしね。
ま「まふゆ、ちょっと天月くんとそらるさんに連絡してるから、寝てていいよ？」
『お言葉に甘えて…』
そういった後、布団に潜って目をとじる。
意識はそこで途切れた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
まふまふside
まふゆの声聞いた途端、
絶対風邪でしょ、
そう思った。
声が明らかに元気なかったんだもん。
普通の声出そうとしてても、僕にはバレバレだからね？
『風邪引いた…今日録音無理かも。ごめんね。』
そう聞いた途端僕はすぐに通話を終わらせた。
嫌だった、とかじゃないからね。
心配だった。
そういえば、前に
平熱低いんだ。
とか言ってたっけ。
そしたらさ、もう37℃くらいから辛いんじゃないの？
まふゆの家のドアノブに手をかける。
流石に鍵は閉めてるでしょ。
一応回してみる。
ガチャ、
歯切れのいい音が聞こえる。
は…？開けっぱ？
「まふゆ！大丈夫？！
ドア開けっぱだし…」
僕は部屋に入ってまふゆを探す。
まあ、絶対自分の部屋にいると思うけど。
まふゆの部屋に入り、まふゆをぎゅっと抱きしめる。
体、熱い。
「まふゆ体熱いし、相当熱あるんじゃないの…？」
僕がそう聞くと、まふゆはさっきはかったであろう体温を教えてくれた。
『38.9℃、だと思う。』
今にも消えちゃいそうな声だった。
ほんと、大丈夫かな。
そう思っていると、途端にまふゆがぎゅっと抱きついてきた。
か、かわいい…！
そしてこういった。
『ごめんね、今日録音の日だったのに、
体調管理しっかりしないから…』
確かに、今日は録音の日だけど、
そんなことどうだっていい。
天月くんだってコレ知ったら許してくれるでしょ。
「大丈夫だよ、風邪引くことは誰にでもあることだから。」
僕はできるだけ優しめの声で言った。
看病はそらるさんに確認取って任せた。
まだ電話してないけどね。
ま「まふゆ、ちょっと天月くんとそらるさんに連絡してるから、寝てていいよ？」
そう声を掛ける。
ちょっとすると、可愛らしい寝息が聞こえた。
まふゆの部屋から出てそらるさんに電話する。
「そらるさん、まふゆが風邪引いたんで看病してくれませんか…？」
そ「え、お前の彼女だろ？看病ぐらいできないと。」
「やったこと無いんですもん…！
何かやらかしてまふゆの熱あげちゃうかもっ…！」
そういうと、そらるさんは了承してくれた。
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彩描(プロフ) - ぽっぽやけどさん» 質問ありがとうございます。Part2に記載させていただきました！ (2017年6月14日 21時) (
レス) id: 0751691f5b (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぽやけど - まふゆちゃんへ：まふゆちゃんは色んな声を出せるんですか？。これからも応援してます (2017年6月13日 16時) (レス) id: 9f69d0aeee (このIDを非表示/違反報告)
あやね(プロフ) - 冬佳さん» ありがとうございます!!!wドッペルゲンガーを歌った歌い手さんが好きな歌い手さんだらけで嬉しかったので！w (2017年6月6日 21時) (レス) id: 6e5742d929 (このIDを非表示/違反報告)
冬佳(プロフ) - 雑談で拝啓ドッペルゲンガーの挙げてる歌い手さんたちが私の好きな歌い手さんと一致してて舞い上がりました！続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年6月6日 20時) (レス) id: 7f16f88c10 (このIDを非表示/違反報告)
あやね(プロフ) - 情報屋さんだぞーさん» ありがとうございます!!!! (2017年6月1日 16時) (レス) id: 6e5742d929 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩描 | 作成日時：2017年5月7日 19時
