【歌い手】あなたと私はおんなじ名前【まふまふ】

５ ページ5

まふゆside







え〜こちら、真冬です。




今若干迷子なんです。




ココの高校広いです。




『はぁぁぁあああ…やっとついたぁぁぁぁああ」






我ながら凄い深い溜め息出したと思う。







席は…窓側！！




やっぱり神様は居るみたい！





私は少し早足でわくわくする心を抑え席についた。



暖かい…






そしてスマホを取り出す。






『う〜ん今春だし…そらまふの…桜花かな！』






？「ふぅぅぅう…やっとついたあああ…」




？「お前体力なさすぎ」




？「うるさいです…！早く席ついちゃいましょう！」




？「はいはい」




ん？あの声…







ｶﾞﾀ…






？「あれ？！さっきの…？」





え。これ私だよね話しかけられてるの。




ふっと横を振り向く。





そこにいたのは






朝ぶつかった人と、そのお友達さん(？)がいた。






『あっさっきの…！同じクラスだったんですね！』






ま「僕もびっくりした！ｗあ、えっと僕は相川真冬！
真冬かまふくんって呼んでほしいな…！それでこっちの人は…」





聞き間違いかな？




相川真冬って聞こえた気がする。



い、一応自己紹介。


『えっと…相川真冬です…宜しくお願いします…？』






ぷっｗ





笑い声聞こえたよ今。



あのお友達さんか。






ま「ん？！相川真冬っていった？！
もしかしておんなじ名前？！
彼方さん聞きました？！」




そ「聞いたから落ち着け。
…俺は一ノ瀬彼方。
できれば下の名前で呼んでくれれば…」





『宜しくお願いします！』




そういうと彼方さんは



同い年なんだからタメでいいよ





と一言。






そ「でも同じ名前だったら二人のことなんて呼べばいいかわかんないねｗ」






確かに。




『確かにそうですね』




ま「じゃあ彼方さんが僕のことまふって今までどおりに呼んで。
まふゆさんをまふゆって呼べばいいんじゃないですか？
あとまふゆさん敬語じゃなくていいよ〜」





『あっはい！…じゃなくて…うん…？』




そ「なんで疑問符ｗじゃそしたらまふはまふゆさん呼びだったら釣り合わないね」




ま「そっか！じゃあまふゆって呼ぼ！改めてよろしくねまふゆ！」




『うん！よろしく！まふくん！』





・








・
ｶﾞﾗﾗ…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
はい！ぶった切ることが得意な彩描です！

最後の
ｶﾞﾗﾗ…
で来た人はだれでしょうか！
ヒント
天国の月です！
それでは！

６→←４.まふまふside

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す