【歌い手】あなたと私はおんなじ名前【まふまふ】

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まふゆside


学校帰り。

今から私とまふくんは、彼方さんのお家に遊びにに行くみたいです。

ま「まふゆ、急にごめんね…でもさ、そらるさんにちゃんとお知らせしとかないとだから…」


『えっ…！全然大丈夫だよ！そんなに心配しないで…！』


ま「えへへ…そっか、ありがと、まふゆ。」


そう言うと、まふくんが微笑んだ。

ま、まぶしい…


その後も少し話をしながら歩き、


彼方さんの家に着いた。

って言っても、私の部屋のすぐ近くなんだけどね(笑)

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…

ま「そr…彼方さん彼方さん！！！来ましたよ〜！！
開けてください！」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

ま、まふくん！？

ちょ、さすがにドアﾄﾞﾝﾄﾞﾝするのはだめだよ…！？


ｶﾞﾁｬｯ…


そ「うるさっ…近所迷惑だから…
あと、ドア壊れる。」


ま「だって、出てこないんですもん。」

ああ…まふくん怒られちゃったよ…


『あっ、彼方さんこんにちは！
ん？こんばんは…？』


そ「あ、まふゆ、大丈夫？その、色々と」


彼方さんにも、相当心配をかけてしまったみたい。

申し訳ないな…


『大丈夫ですよ！心配かけてごめんなさい…！』


もうこれ以上、心配をかけたくない。

自分ひとりの問題なのに、


そ「そっか、こっちこそなんかごめん。
まあ、とりあえず中はいって。」


ま「おじゃましま〜す！」


『お、おじゃまします…』


彼方さんのお家に入った後は、色々お話したり、

ゲームしたりだった。


ま「あっ！そうだ！」


唐突に大きな声を出したから凄いびっくりする…


『ど、どうしたのまふくん…』


ま「この３人で生放送しましょう！」


い、いきなりすぎないですか！？


そ「今から…？何放送するの」


ほら、彼方さんも困ってるよ…


ま「決めてないですけど、
せっかくまふゆがいるからお話いっぱいします！
雑談放送するんですよ！いいよね、まふゆ？」


雑談かぁ…


『うん、いいけど、どのアカウントから放送するの…？』


ま「あ…」


そ「お前決めとけよそれくらい…
俺のでするから、今日”は”」


ま「やけに”は”を強調しますね…」


そ「今日だけだからな…
じゃ、準備終わるまでくつろいでて。」


ま「了解です！」


『わかりましたっ！』


彼方さんが準備に行ってる間、何しよっかな…


ま「そういえばまふゆ。」


とつぜん、まふくんが話しかけてきた。

『なぁに？』

ま「そらるさんに僕達付き合ってるってまだ言ってないよ。」
＿＿
次へ！

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