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昨日の夜は、いつも通りハニが私の部屋に来て読みかけの漫画を読み、夕飯は2家族揃って進級祝いとして豪華に振る舞ってもらって…
って、こんなことしてるから、ずっとハン・ジソンから離れられないんだろうな私。
別にハニと一緒なのが嫌なんじゃなくて、私も一人の年頃の乙女として、恋のひとつやふたつ経験したい訳で。
ということで、今朝は小さな抵抗としてハニが起きる前に家を脱出して登校してみた。
早く学校に来たところで、特にやることはないので、スニ、ドゥンイ、ドリに会いに中庭に行ってみることに。
リノオッパに見つかったら面倒な気がしたけど、あの人は朝早くに登校するタイプじゃなさそうだし、きっと大丈夫。
『あれ？リノオッパ…？』
CB「ん？リノに用？」
見たことのない先輩が、一生懸命猫のお世話をしているところに遭遇。
ってかリノオッパ自分でやれよ。
『いや、リノオッパ以外にも猫のお世話してる人いるんだな〜と思いまして』
CB「あ〜ほとんど俺がやってるよ」
でしょうね！！！
CB「ところで、もしかして君がAちゃん？」
『あ、はい、そうですが』
CB「ほぉーん、俺はチャンビン」
『チャンビニせんぱ』
CB「俺もオッパって呼んでよぉ〜」
『は』
CB「え」
なんか急に愛嬌使われたのだが
『わかりました、チャンビニオッパ』
CB「ふふ〜。Aちゃんも猫に会いに来たの？」
『はい。早く着いちゃったので、中庭でゴロゴロしようかと』
CB「何それ可愛い、俺もやっていい？」
『もちろん、どうぞ』
お世話がひと段落したビニオッパが私の隣に来て寝転ぶ。
このまま寝てしまいそうなくらい気持ちの良い朝だ…
CB「ねえ、A」
『はい』
CB「そのー、リノだけじゃなくて、俺とも仲良くしてね？」
『いいですよ、ってか別にリノオッパと特別仲良いわけじゃないですからね』
CB「そうなの？」
『だって昨日初めて会ったばかりですし』
LK「何？俺の噂してる奴は誰？」
『げ』
私の頭の上に仁王立ちしているリノオッパ。
今日もその美しいお顔が台無しなくらい恐ろしい笑顔ですね。。
LK「ヤーA、俺に会いたくてこんな朝早くから中庭に不法侵入か」
『別に不法侵入してないし、ここはみんなの中庭です』
LK「俺に会いたいって所は否定しないんだね」
『ちょっ』
私の隣に座ったリノオッパは自然な流れで私の左手に指を絡ませてきた。
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AYAKA(プロフ) - みことさん» みこと様🍀コメントありがとうございます！レス遅れてしまって申し訳ありません…とても励みになります！これからも、お楽しみ頂ければ幸いです◎ (2022年1月14日 21時) (
レス) id: c72fd4a5b2 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 主様の小説初見だったのですがすごく面白いです♡♡更新を楽しみにしています∩^ω^∩ (2022年1月4日 3時) (レス) @page46 id: b83e3471d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AYAKA | 作成日時：2021年8月11日 3時
