. ページ8
.
FX「…なんでハニもいるのかな？」
HN「そりゃ僕とAの仲だもん。ねっ？」
『いや家の方向が同じだけだから』
ピリくんとの帰り道。
ピリくんには申し訳ないけど、家が隣同士のハニの存在を伝え忘れてました(ごめんね)
FX「じゃあA、二人でカフェに寄ってから帰ろうよ」
HN「ヨンボガ！それは連れないんじゃないかな！？僕もお供するよ」
FX「僕が誘ってるのはAで、ハニ、君じゃないよ」
天使のような笑顔…ではなく、今は小悪魔みたいだね、ピリくん。
気を抜いていると、ピリくんが私の右手を取って「さ、行こっか」と来た道を引き返し始めた。
後ろから「ヤー！」だの「手を離せー！」だの聞こえるから恥ずかしいんだけど。
BC「リクスにA、仲良く手なんか繋いでどこ行くの？」
FX「あっ、チャニヒョン！」
オッパに「これからデートするんです！」と宣言するピリくん…え？これデートだったの？
BC「で、デート！？A、ピリクスといつから付き合ってるの？？」
『オッパ、私たち付き合ってないよ』
FX「まだ、ね？」
BC「へ〜、そうなんだぁ」
チャニオッパ、笑顔の圧が怖いです。
LK「あ、またお前か」
『お前ってひどいですね、リノオッパ』
BC「リノ、Aと知り合いだったのか」
LK「ん〜、今日俺の庭に不法侵入されたの」
『は？』
俺の庭って、学校の敷地をそんな風に平然と呼べるのはきっとあなただけです。
HN「いや〜こんな賑やかな帰り道は珍しいな」
『お前が言うな』
LK「ところで、君はなんでずっとAの手を握ってるの？」
FX「フィリックスです」
LK「リクス、Aが嫌がってるから離してあげなよ」
『あ、ちょ、』
リノオッパに無理矢理引き離された私の手は、今度は何故かリノオッパと繋がれている…ん？なんで？？
LK「さっ、このうるさい人たちは放っておいて、行こうか」
『いやいやいや…オッパ何言ってるんですか？』
LK「せっかくAを俺んちに招待してあげようと思ったのに」
『は？』
BC「リノヤ！Aは明日からの授業の準備をしなくちゃならないからね！今日のところはみんな解散！」
BC「ほら、ハニ！Aと家が近いんでしょ？送ってあげないと！！」
HN「はっ！チャニヒョン！！その通りです！！僕がしっかり家まで送り届けますからね！はは！」
………ん？何この茶番は？？
これは明日からの学校生活が思いやられるな泣
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 231人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AYAKA(プロフ) - みことさん» みこと様🍀コメントありがとうございます！レス遅れてしまって申し訳ありません…とても励みになります！これからも、お楽しみ頂ければ幸いです◎ (2022年1月14日 21時) (
レス) id: c72fd4a5b2 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 主様の小説初見だったのですがすごく面白いです♡♡更新を楽しみにしています∩^ω^∩ (2022年1月4日 3時) (レス) @page46 id: b83e3471d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：AYAKA | 作成日時：2021年8月11日 3時
