SM side ページ31
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SM「ところで、A、実際のところ好きな人はいるの?」
『いたら苦労しないよ』
SM「そりゃそうか」
Aの想い人…ナシっと。第一関門クリア。
SM「じゃあ、具体的にいま、好意を寄せられてるのは?」
『……名前言わなきゃだめ?ゲームも含む?』
SM「ゲーム?ゲームってなに笑」
SM「とりあえず、告白されてるとかアピールされてるとか、なんでもいいからアクションがあった人、教えてよ」
『………んーーーー、』
ま、言いたくないよね普通は。
ってか、そんなに悩む程思い当たる人いるのか?
『わかった、正直に言うね』
『まず、ハン・ジソン、イ・ヨンボク、ファン・ヒョンジン、』
うん、ここまでは知ってる。
『イ・ミノ、せんぱい、、』
SM「イ・ミノ!?」
『スンミン、オッパのこと知ってるの!?』
SM「いや、イエニから話聞いたことあるだけで話した事はないよ」
『あー、なんだぁ』
SM「…けど、多分俺あの人ニガテ」
『なんか分かるかもしれない笑』
イ・ミノ先輩のことを思い浮かべてクスッと笑うA。
通称リノとか言うヒョンに、俺は少し嫉妬した。
SM「それで、Aはその中で気になってる人いるの?」
『……い、いないよ』
SM「何いまの間」
『考えただけだもん』
SM「ふぅん?」
『でも、付き合うならチャニオッパとかチャンビニオッパみたいな人がいいかな』
SM「…んん?」
SM「なんで新しい人達が出てくるの?」
『さっきまでは私に気がある人の話でしょ?』
『この二人はスンミンみたいな感じで私の味方なの』
SM「は、はあ…」
ダメだ、きっとこの2人もAのこと狙ってるわ…
俺みたいな感じでジワジワAの心に入り込もうとするタイプだな、きっと…
無意識に頭を抱えると、悩みの根源であるAが心配した表情で俺の顔を覗き込んできた…お前可愛い自覚そろそろ持てよな?
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AYAKA(プロフ) - みことさん» みこと様🍀コメントありがとうございます!レス遅れてしまって申し訳ありません…とても励みになります!これからも、お楽しみ頂ければ幸いです◎ (2022年1月14日 21時) (レス) id: c72fd4a5b2 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 主様の小説初見だったのですがすごく面白いです♡♡更新を楽しみにしています∩^ω^∩ (2022年1月4日 3時) (レス) @page46 id: b83e3471d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AYAKA | 作成日時:2021年8月11日 3時