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HJ「ねえ、Aちゃん」
『あぁ、ヒョンジンくん！？びっくりしたぁ』
HJ「そんな驚かないでよ笑」
HJ「あのさ、明日って空いてる？」
『明日？空いてるよーどうしたの？』
HJ「遊園地のチケットがあるんだけど……一緒にどうかなって」
『え゛』
HJ「俺と遊ぶの、嫌？」
『いやそうじゃなくて…』
チラッと廊下に目をやるも、ヒョンジンくん目当てであろう人の姿は見当たらない。
うーん、ヒョンジンくんは彼女達に一体何を吹き込んだんだろうか……逆に不安なんだが。
HJ「……俺もAちゃんと仲良くなりたかったんだけど、やっぱり急だったかな」
もうチケットがある、ってことは、それを無駄に出来ないし…
ヒョンジンくんなら私がいなくても行く当てはあるだろうが、この様子じゃ私が断ればチケットは無駄になるだけだろう。
実際に私もヒョンジンくんと仲良くなりたいのは同じ気持ちだし。。
『…わかった、行こう』
HJ「ほんとに！？やった〜A、好き」
『は！？す！？！？』
そう言って私の手をぎゅっと握ってきたヒョンジンくん…この人が芋女落とし隊の一員であることを私はすっかり忘れていた。
失敗した、やっぱり断ればよかった。
『これ、他の誰かを一緒に誘ったらダメなんだよね…？』
HJ「俺は勇気を出してAちゃんをデートに誘ったのに、他の人も連れてきちゃうの？」
『デスヨネ』
ニコニコ私を見つめるヒョンジンくん。
なんで私なんかに構うんだろう？と心の底から不思議になる程の美貌。
『はあ〜』と深いため息を吐いたところで、無情にも授業が始まるチャイムが鳴った。
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AYAKA(プロフ) - みことさん» みこと様🍀コメントありがとうございます！レス遅れてしまって申し訳ありません…とても励みになります！これからも、お楽しみ頂ければ幸いです◎ (2022年1月14日 21時) (
レス) id: c72fd4a5b2 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 主様の小説初見だったのですがすごく面白いです♡♡更新を楽しみにしています∩^ω^∩ (2022年1月4日 3時) (レス) @page46 id: b83e3471d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AYAKA | 作成日時：2021年8月11日 3時
