LK side ページ16
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たまたま俺の居場所である中庭で話すようになったA。
なにやら取り巻きがいつもいるようで、ここ以外では見かけても話しかけないようにしていた。
だから、ここで会えた時は嬉しくて、ついイジワルしたくなってしまう…
今日も、イエニがいるのを忘れていつもの調子でちょっかいかけてたら、Aの口から予想だにしない言葉が出てきて俺は怯んだ。
『このままだとオッパに本当に惚れちゃいそう』
こいつは絶対に本心で言っていないのは分かる。
けど、こっちは既にAに惚れているわけで…
いつもスニ、ドゥンイ、ドリと一緒だから、俺に近寄る女の子なんて滅多にいないけど、一応ビジュアルには自信があるので、それなりに告白だってされてきた。
中には実際にお付き合いする子もいたけど、なんか面白くなくて…やっぱり彼女にするなら一緒にいて面白い子じゃないと、と考えている時に出会ったのがA。
こいつはきっと俺のことなんて興味ない。
中庭に来るのも、俺じゃなくてスニ、ドゥンイ、ドリ目当てだし。
どうにかして、その目に俺のことを映したくてイジワルしてみたら、Aの方が一枚上手だった。
どうしたら、俺のことを意識してくれるの?A、
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AYAKA(プロフ) - みことさん» みこと様🍀コメントありがとうございます!レス遅れてしまって申し訳ありません…とても励みになります!これからも、お楽しみ頂ければ幸いです◎ (2022年1月14日 21時) (レス) id: c72fd4a5b2 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 主様の小説初見だったのですがすごく面白いです♡♡更新を楽しみにしています∩^ω^∩ (2022年1月4日 3時) (レス) @page46 id: b83e3471d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AYAKA | 作成日時:2021年8月11日 3時