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#11 ページ12

莉「いや、だからさ、Aのほうが、どの面でも圧倒的に勝ってるじゃん」
ゆ「………!」

莉「顔もかわいいし」
こ「テストでは学年1位で」
莉「少し抜けてて」
こ「優しくて」

「「最高じゃん?」」

それ、普通本人の前で言う?
あと私、国語の点数はひどいんだけど…?

ゆ「っ……!」

顔を歪める暁星さん

ゆ「なんで……」

小さな声でつぶやくのが聞こえる

ゆ「なんでっ、こんなやつがチヤホヤされてるわけ!?こんな…こんな、無表情で感情の欠片もないやつがっ!!」
『っ…!』

"無表情" "感情の欠片もない"
その言葉が、私の胸に突き刺さった

莉「…A!」

莉斗は知ってるんだ
私の過去を――


−−−

お久しぶりの更新!

急ぎ足で、クライマックスへ向かっていきます

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設定タグ:ころん , 莉犬   
作品ジャンル:恋愛
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泡沫(プロフ) - ころんくん一目惚れか…! (2021年12月30日 10時) (レス) @page3 id: 7687e77697 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まっちゃ。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/greentea/  
作成日時:2021年3月16日 23時

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