大丈夫だよ。2

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side.有岡



嬉しいことに俺にべったりな山田は、車の中でも全力で甘えてくる




涼「だぁちゃ、て･･･」




有「んー？」




俺の手をに山田の熱い手を重ねてもみもみ




あーだめ、可愛い。




知「大貴ニヤニヤしないで」




嫉妬した知念に睨まれてしまった




そうこうしているうちに病院について、薮君が受付をしに行ってくれた




藪「今空いてるみたいで、もう診てくれるって」




有「わかった、山田、ほら、抱っこしよ」




涼「ん、ぁ、びょい･･？、んゃ･･･やぁ、」




あー、これもしかして病院行くの気づいてなかったタイプ、？




さっきまでご機嫌だったのにいきなり俺のことまで拒否りだした山田




ちょっと、いや、だいぶショック




薮「やまだ、ごめんなー、ちょっとだけ診てもらお？」




涼「っふぇ、やぁ、ｸﾞｽｯ」




グズグズな山田を薮くんが無理やり抱っこして病院に連れ込む




薮「お待たせしてすみません、お願いします」




医「はいはい、涼介くん、こんにちは。ちょっとベッドにごろんしよっか」




ずいぶん扱いに慣れてるな、、




知「いつも涼介ここ来るから泣いちゃうこと知ってくれてるんだよ」




有「あれ？心の声漏れてた？」




知「顔に書いてあった」




有「そっか」





薮「ちょっと大ちゃんと知念手伝って」




涼「ん"ー、やぁだ、離してっ、」




医「うーん、ちょっとストレスが溜まっちゃったかなぁ･･･」




有「ストレス？」




医「こんだけ熱があるのを見ると、今ちょうどピークだね、今後下がると思いますよ」




知「よかったね、涼介」




医「ちょっと栄養失調気味なので点滴だけしとこうか」

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