大丈夫だよ。2

◇ ページ18

side.薮



涼介の検査が終わり、代表として先生の話を聞いてくれていた知念が戻ってきた




知「涼介、肺炎だって。そこまで酷くはないから入院はしなくていいみたいだけど、、」




知念は後ろで俯いている涼介を気にしながら皆に説明をしてくれた。




裕「やま、疲れたでしょ、こっちおいで？」




何かを伝えたそうにしている知念を見て、気を利かせた裕翔が山田を少し離れたソファまで連れて行ってくれた。




薮「知念？」




知「、、涼介、結構気が滅入ってるみたいで、、ほら、今忙しい時期だから」




雄「そうだよな、、代わってやれない仕事ばっかだしな」




知「なってしまったものは仕方ないでしょって言ったんだけど、また迷惑かけるとか考えてるんだと思う」




慧「とりあえず帰ろ？仕事に関しては事務所と相談して決めよう」




薮「そうだな。山田の家に全員は行けないから、2人ずつ交代で、、と言いたいとこだけど、1日休みのやついる？」




雄「いない」




慧「それだったら、俺のおじさんが都内に別荘持ってるんだけど、そこだと局も近いし全員で看病できるよ？」




そんなのあったのかよ、伊野尾ってとことん謎だよな、、




雄「まじ？じゃあそこ行こうぜ」




山田も皆といた方が安心できるだろうということで伊野尾のおじさんの許可を得て、別荘に向かうことにした。


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山田くん全然出てきてない、、すみません( ; ; )

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